• "質疑"(/)
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  1. 長泉町議会 2000-03-21
    平成12年第1回定例会(第6日目) 本文 開催日: 2000-03-21


    取得元: 長泉町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-26
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                午前10時00分 開議 ◯議長(遠藤日出夫) 皆さん、おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。   ──────────────────────────────────────── 2 ◯議長(遠藤日出夫) 本日の議事日程はお手元に配付してありますので、御了承願います。  なお本日、遠藤昭三議員から欠席したい旨の申し出がありましたのでお知らせいたします。   ──────────────────────────────────────── 3 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第1.議第179号長泉町税賦課徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて及び議第193号長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて訂正の件を議題といたします。町長から議第179号及び議第193号訂正の理由の説明を求めます。町長。 4 ◯町長(柏木忠夫) 皆さん、おはようございます。本日1日よろしくお願いを申し上げます。  ただいま議長からお話のございました件につきまして、おわびを申し上げ、訂正をお願いしたいと思います。今議会に上程いたしました議案の中に誤りがありましたのでおわびして訂正をお願いするものでございます。  議第179号 長泉町税賦課徴収条例の一部を改正する条例を制定することについての議案におきまして改正前の条文の引用に誤りがありましたため、議案中第57条改正文の削除と第90条改正文の一部訂正をお願いいたします。  次に、議第193号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについての議案におきまして金額の単位に誤りがありましたため、第2条改正文の一部訂正をお願いいたします。まことに不手際で申しわけありませんが、よろしくお願いのほどを申し上げます。  以上でございます。 5 ◯議長(遠藤日出夫) お諮りします。  ただいま議題となっています議第179号及び議第193号訂正の件を許可することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 6 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  したがって、議第179号及び議第193号訂正の件を許可することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 7 ◯議長(遠藤日出夫) これにて、暫時休憩いたします。休憩中に所管の委員会を開催してください。再開は庁内放送でお知らせします。                午前10時02分 休憩
                 ─────────────────                午前10時12分 再開 8 ◯議長(遠藤日出夫) 休憩を解いて会議を再開いたします。   ──────────────────────────────────────── 9 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第2.議第172号 長泉町事務手数料条例を制定することについて  日程第3.議第173号 長泉町税外収入の督促等に関する条例を制定することについて  日程第4.議第174号 長泉町消防事務手数料条例を制定することについて  以上3件を一括議題といたします。  総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 10 ◯20番(渡邉光徳) 皆さん、おはようございます。  御報告を申し上げます。  ただいま議題となりました議第172号 長泉町事務手数料条例の制定について、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、室長、課長補佐の出席を求め、まず参事より、今回の条例制定は平成11年7月16日に公布され、平成12年4月1日から施行される、地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律、地方分権一括法により、475本の法律が改正されており、法律改正に伴う影響は市町村の規模により異なり、当町の場合、25件の条例、規則、要綱の改正が必要となる。この条例制定については分権一括法の中の地方自治法第227条の改正に基づくものであり、今まで国の機関委任事務として、国で定められた戸籍事務に関する手数料や、県条例等で決められていた事務手数料、町規則で決められていた事務手数料を、一括して町条例で規定するものであるとの補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、町条例化により歳入歳出の面でどのような影響があるかとの質疑に対しまして、従前どおり変わらないとの答弁がありました。  また委員より、手数料の金額の改正はあるのかとただしたところ、金額については今回改正していないとの答弁がありました。  委員より、第1条中「他の条例の定め」と、第3条第5項の「手数料以外に特に費用を要するもの」についてはどのようなケースがあるのかとただしたところ、第1条については特別会計や企業会計などで独自に規定しているものなどである。また、第3条第5項については郵便等による請求の場合の郵送料がこれに当たるとの答弁がありました。  また委員より、第7条の過料の根拠についてただしたところ、地方自治法第14条及び第228条の改正によるものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りました。討論もなく、採決の結果、第172号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続きまして、議第173号 長泉町税外収入の督促等に関する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、室長、課長補佐の出席を求め、まず参事より、この条例制定は保育料や道路河川使用料など、税以外のものの督促等を規定する条例で、昭和39年制定後、改正をしていなかったため、実情に合わせるために改正をするものである。その主な改正は督促手数料について50円と郵送料としていたものを、税と同様に50円とし、また、延滞金の利率についても税と同様とするものであるとの補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、延滞金の件について、金利について市町村で異なるのかとただしたところ、地方税に準じるため、どの市町村も同率であるとの答弁がありました。  また委員より、督促等請求するケースは今まであるのかとただしたところ、今まで実績がないとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第173号は全会一致をもって、原案どおり可決決定をいたしました。  最後に、議第174号 長泉町消防事務手数料について、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の消防長、管理課長、課長補佐の出席を求め、まず消防長より、今回の条例は地方分権の推進を図るための関係法律の設備等に関する法律の施行により、消防法及び火薬類取締法の一部改正及び静岡県事務処理の特例に関する条例の施行に伴い、新たに条例を制定するものである。具体的には現行の消防事務関係の手数料は、  1.消防法第16条の4第1項の規定により、危険物の規則に関する政令第40条で決められたもの  2.火薬類取締法第25条第1項の規定、静岡県火薬類取締法施行規則に関するもの  3.長泉町火災予防条例第47条第2項の規定によるもの  これら3つの規定によるものを今回、本条例第1条の趣旨で決めたものであるとの補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、別表第2のアの中(2)容量1万リットルを超えるタンクの部分と、イの中(2)容量600リッターを超えるタンクの部分の項目の追加以外は変更はないのかとただしたところ、危険物の規制に関する政令第40条で決められた金額になっているが、一部について金額を引き上げているものであるとの答弁がありました。  また委員より、手数料は各市町村で金額を決めることができるのかとただしたところ、手数料は各市町村で決めることができるが、事務作業が全国統一的なことから、地方公共団体の手数料の標準に関する政令になっているとの答弁がありました。  委員より事務の区分2のアについて、わかりやすく説明してほしいとただしたところ、危険物規制に関する政令で、例えばガソリンは指定数量が200リッターとなっているので、200リッター掛ける10倍の2,000リッターとして、2,000リットル以下の製造所の設置の許可の申請に係る審査として別表第1の2のアの欄を適用することになっているとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第174号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 11 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第172号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 12 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 13 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第172号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 14 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第172号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 15 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第173号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 16 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 17 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第173号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 18 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第173号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 19 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第174号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 20 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 21 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第174号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 22 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第174号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 23 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第5.議第175号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定することについて  日程第6.議第176号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う罰則の整備に関する条例を制定することについて  以上2件を一括議題といたします。  総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 24 ◯20番(渡邉光徳) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第175号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、室長、課長補佐の出席を求め、まず参事より、この条例は地方分権一括法に基づくもので、引用する法律等の改正に伴うものであるとの補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、第1条防災会議委員の人数についてただしたところ、防災委員15人以内と、水防委員15人以内を合わせた数で重複している者を除き、25人以内としたものであるとの答弁がありました。  また委員より、第4条社会教育委員の解職の理由について、「特別な事情がある場合」を「特別な事情が生じた場合」とした理由は何かとただしたところ、字句の整理であるとの答弁がありました。  委員より、公民館運営審議会委員の選出区分の改正は、実情に合わせた改正かとただしたところ、法律改正によるものであるとの答弁がありました。  また、委員より、社会教育委員の選出区分と同じかとただしたところ、同じであるとの答弁がありました。  また、委員より、都市計画審議会条例の中で「土地利用」という字句を削った理由はとただしたところ、土地利用も都市計画の中で位置づけされているためであるとの答弁がありました。  また委員より、都市計画審議会条例の中で「審査し、答申」を「審議」とした理由と、これにより、会の性格は変わるものかとただしたところ、現在の委員会は自治法の規定により設置していたが、改正により都市計画法により任意設置となったことによるもので、会自体は変わらないとの答弁がありました。  また委員より、都市計画審議会に委員から町職員を除いた理由は何かとただしたところ、今回の改正に当たり、建設省より「付議主体から職員を出すことは不適切」との見解が出されているとの答弁がありました。  また委員より、町議員も付議主体と考えられるかどうかとただしたところ、付議するのは当局であり、町議員は住民の代表であり問題はないとの答弁がありました。  また委員より、関係行政機関、県職員からの委員の任命は15人以内の割り振りかとただしたところ、そのとおりであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第175号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続いて、議第176号 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う罰則の整備に関する条例について、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、室長、課長補佐の出席を求め、まず参事よりこの条例は地方分権一括法に基づくもので、地方自治法第14条及び第228条の改正によるものであるとの補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、下水道条例第28条の法人に関する条文を削ることにより、それにかわる条文はあるのかとの質疑に対しまして、下水道条例の第27条に含まれるとの答弁がありました。  委員より、第27条は個人を対象にしており、第28条は法人を対象としているのではないかとただしたところ、第27条で使用している「者」は個人と法人を含むものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第176号は、全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 25 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第175号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 26 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり)
    27 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第175号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 28 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第175号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 29 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第176号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 30 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 31 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第176号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者挙手) 32 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第176号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 33 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第7.議第178号 長泉町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第8.議第179号 長泉町税賦課徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第9.議第180号 長泉町都市計画税条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第10.議第181号 長泉町火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについて  以上4件を一括議題といたします。  総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 34 ◯20番(渡邉光徳) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第178号 長泉町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、室長、課長補佐の出席を求め、まず参事より、この条例は介護保険料の滞納整理等の事務について、税と同様に特殊勤務手当を支給するための改正であるとの補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、特に申し上げる質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議第178号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続きまして、議第179号 長泉町税賦課徴収条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事・課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、第50条3項中の「経過した日」と「経過する日」の違いは1日早く出すということかとただしたところ、これは字句の整備だけで同じである、過去形か現在形かの違いであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが討論もなく、採決の結果、議第179号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続きまして、議第180号 長泉町都市計画税条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、第5条第1項中の1日を15日と延ばすことは15日間となるが、利点はあるのかとただしたところ、課税して納付書を発送するまでに事務処理の関係で1日に発送するのは無理であり、したがって実情に合わせたものであるとの答弁がありました。  委員より、納付機関は短縮されて問題はないかとただしたところ、納期は末日で期間は短くなるが、問題はないとの答弁がありました。  委員より、すべてが15日間となるが、住民にとって不利にならないかとただしたところ、今の実情に合わせたものであるとの答弁がありました。  委員より、規則的なものはないか、また近隣の状況はどうかとただしたところ、今まで4月1日に納付書が届くということはなかった、近隣でも同じであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第180号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  続きまして、議第181号 長泉町火災予防条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。所管の消防長、管理課長、課長補佐の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りましたが、特に申し上げる質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議第181号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 35 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第178号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 36 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 37 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第178号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 38 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第178号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 39 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第179号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 40 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 41 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第179号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 42 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第179号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 43 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第180号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 44 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 45 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第180号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 46 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第180号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 47 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第181号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 48 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 49 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第181号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 50 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第181号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 51 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第11.議第183号 長泉町介護保険条例を制定することについて  日程第12.議第184号 長泉町介護保険円滑導入基金条例を制定することについて  日程第13.議第185号 長泉町介護給付費準備基金条例を制定することについて  以上3件を一括議題といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 52 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第183号 長泉町介護保険条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、保険料の算定に当たって対象となる人数はどれぐらいか、また保険料を低くしなかった理由及びこれらの事業の見込みについて何かサービスをふやしていくことはないかとの質疑に対して、介護保険事業計画の中で1号被保険者の数は1万6,643人と推計し、施行令第38条の規定により所得補正を行い1万7,643人を想定し、保険料の算定をした。介護保険財政の中期的安定に立って、3年間の介護保険事業運営に係る費用を推計して、その積み上げから保険料が設定されるもので市町村により高い低いはない。3年間の保険介護事業の総給付の見込みを踏まえ設定されているので、サービスについても見直しは3年後となるとの答弁がありました。  委員より、所得補正の数値的な表はあるのかとの質疑に対して、ないとの答弁がありました。  委員より、何を基準に計算するかとの質疑に対して、保険料の5段階の部分は非課税世帯など0.5ないし、1.5の幅の所得段階で示されている。  委員より、生活保護の方々の保険料は本人が直接受け取る金額から差し引かれるのかとの質疑に対して、本人の委任により県が直接町に保険料を支払うことになる。本人に支払うことはしない。なお特別徴収対象者は年金から徴収されるので、その分県から介護扶助費として本人に支払われるとの答弁がありました。
     委員より、介護のサービスの単位、費用、支給限度の基準額の根拠はとの質疑に対して、サービスの支給基準額については法第43条から第57条を根拠として、あとは政令で定められ、それによって実施されるとの答弁がありました。  委員より、支給限度基準額は国の通達でやるとか、介護基準にかかわらず、幾らまで支給するというような明確な数字はあるのか、また介護単価についてはどうかとの質疑に対して、支給限度額は厚生大臣の定める基準額を適用し、介護単価は組み合わせによりいろいろ多岐にわたってくるので支給限度基準のみ説明する。要支援が月額6万1,500円、要介護1が月額16万5,800円、要介護2が月額19万4,800円、要介護3が月額26万7,500円、要介護4が月額30万6,000円、要介護5が月額35万8,300円という数字になる。福祉用具の貸し代等が年間10万円、住宅改修が年間20万円となっているとの答弁がありました。  委員より、条例の見直し等のサイクルはとの質疑に対して、スタートしたばかりで問題も出てくることが予想される、事業計画はおおむね5年間の目安でまとめ上げていくが、保険料については3年後に見直しをすることになるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り,討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第183号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第184号 長泉町介護保険円滑導入基金条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、受け皿の基金条例かとの質疑に対して、一般会計で受け入れるためにこの条例が必要で、保険料の徴収を凍結したり半額にした分が臨時特例交付金として入ってくるので、それを受け入れるために制定したものであるとの答弁がありました。  委員より、その期間が過ぎると不要となるのかとの質疑に対して、平成14年3月31日で失効するとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第184号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第185号 長泉町介護給付費準備基金条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、この基金の限度額はとの質疑に対して、第2条で予算の定めるところによるとなっており、歳入歳出予算の中で示されるが、中期的に安定した財源確保で保険料が設定されており、3年間を同一の保険料で進むことになる。3年間の実績によって保険料も見直しされることになるとの答弁がありました。  委員より、基金条例を制定する趣旨はとの質疑に対して、介護保険財政については中期財政運営を行うため、通常初年度は剰余金が生じ、当該剰余金を財源として2年度目または3年度目の給付費に充てることとなるが、このように必ず生じる剰余金を適正に維持するために基金条例を設けることとしたものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第185号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 53 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第183号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 54 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 55 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第183号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 56 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手多数です。  よって、議第183号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 57 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第184号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 58 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 59 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第184号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者挙手) 60 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第184号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 61 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第185号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 62 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 63 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第185号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 64 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第185号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 65 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第14.議第186号 長泉町民図書館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第15.議第187号 長泉町営駐車場の設置、管理及び使用料に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて  以上2件を一括議題といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 66 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第186号 長泉町民図書館の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、第3日曜日を休館しているところは県内では少ないようですが、第3日曜日のかわりに、祝日を休館日にすることは考えていないか、との質疑に対して、平成3年にオープン以来、祝日を開館してきたが、今後も継続して開館していく計画であるとの答弁がありました。  委員より、図書館の利用が少ないということで夏季時間を廃止するということですが、実際の使用状況の中で利用者たちにとっては長く開館しているのがよいのでは、夏季時間廃止は余計サービスが悪くなるのでは、せっかくの施設をもっと使ってもらうための管理についてどう考えているかとの質疑について、長泉町の場合は中学生、高校生の活用が多く、利用者については5時までと設定しています。原則として5時以降は家に帰ることになっているためと、5時以降については一般の方々の利用に供している。また第3日曜日を開館することによりファミリー的な活用がしやすくなると思うとの答弁がありました。  委員より、図書館だよりを見ますと、前回上半期の利用状況を児童、一般と分けて載せてあるのを見たが、本を読む人が減っている方向にあり、読む楽しさを植えつけていく必要がある、利用を高めていく方策はどのようにしているかとの質疑に対して、学校がどんなことを子供たちに指導しているか、よく学校と連携を持って進めていく必要があると考えているとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第186号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第187号 長泉町営駐車場の設置、管理及び使用料に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議第187号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 67 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第186号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 68 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 69 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第186号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 70 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第186号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 71 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第187号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 72 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 73 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第187号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 74 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第187号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 75 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第16.議第190号 長泉町営テニスコートの設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第17.議第191号 長泉町在宅福祉総合センターの設置、管理及び使用料に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第18.議第192号 長泉町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて  日程第19.議第193号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて  以上4件を一括議題といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 76 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第190号 長泉町営テニスコートの設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、駐車場として手を加えないで使用するのか、仕切りなどはするのか、また駐車台数はどうかとの質疑に対して、砕石を敷き、入り口のフェンスを取り除き、簡単にラインなどを引く。お金をかけない整備をする。面積が2,600平米あるので五、六十台駐車できるとの答弁がありました。  委員より、駐車場をフリーで利用させると、心配は、水と緑の杜公園の利用者が川遊び等で駐車場がふさがることが考えられるがどうかとの質疑に対して、水と緑の杜公園の利用者は距離が遠いので使わないと思うとの答弁がありました。  委員より、スポーツ振興審議会や利用団体へ駐車場とすることは話したかとの質疑に対して、スポーツ振興審議会、テニス協会に話し、了解されている。手入れが行き届かないため、人工芝の方がよいので人が流れたと考えられるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第190号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。
     次に、議第191号 長泉町在宅福祉総合センターの設置、管理及び使用料に関する条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、使用料の具体的内容はとの質疑に対して、貸し館の部分が設置条例の中で使用料に定めれていたが、4月1日から社会福祉協議会が指定サービス提供事業者として通所の介護事業を行うので、介護保険事業の利用料は事業者である社会福祉協議会の収入として収受をされるために改正するものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第191号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第192号 長泉町国民健康保険条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議第192号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第193号 長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を制定することについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、本条例を制定するに当たって、この条例は第2号被保険者の保険税を国保税とあわせて徴収するのに、医療保険の保険税は従来のものとし、介護保険の保険税について同時に徴収するために税率を定めるという解釈でよいかとの質疑に対して、そのとおり行われるとの答弁がありました。  委員より、先ほどの説明で国民健康保険分を合算して被保険者に提示していくとの説明だが、国保分、介護分が幾らと明細がついて通知するのかとの質疑について、国の指導で国保と介護の明細が分かれるようにする。従来あった一般被保険者分、退職者分などすべてを通知書に明記する予定で準備しているとの答弁がありました。  委員より、条例と関係すると思うが、特別会計で介護保険も特別会計、国保の保険料も特別会計となるがどのように扱うのかとの質疑に対して、今回の2号被保険者の改正により、国保会計の中で、国保税の分と介護保険分と二本立てになるが、税収については医療分と介護分とは節で区分し、処理することになる。介護保険に対する基金への2号保険者の負担額を納付金として納めるわけだが、今の状況だと各保険者が納める介護保険分の総額の4割を国が負担し、残りの6割を介護保険分の国保税として徴収することになるとの答弁がありました。  委員より、そうすると介護分については、国が4割、個人負担は6割ということかとの質疑に対して、介護納付金については納付金額の総額の4割を国が負担し、残りの6割を40歳から65歳未満の被保険者が負担することになるとの答弁がありました。  委員より、国保と介護保険で、今限度額が53万円であるが、国保53万円、介護保険7万円とすると、年間で60万円支払うこととなるのかとの質疑に対して、今国会で限度額を審議しており、今月末に限度額の改正が予定されており、原案どおり改正された場合は町も国の改正に合わせてそのように対処するとの答弁がありました。  委員より、ある程度町の条例において2方式という状況で選定ができるというような、国または県の指導の範疇だということかとの質疑に対して、国保の課税と同じように4方式でも2方式でも自治体の条例に基づいて課税できると指導を受けているとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第193号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 77 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第190号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 78 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 79 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第190号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 80 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第190号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 81 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第191号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 82 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 83 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第191号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 84 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第191号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 85 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第192号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 86 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 87 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第192号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 88 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第192号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 89 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第193号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 90 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 91 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第193号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 92 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手多数です。  よって、議第193号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 93 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第20.議第194号 長泉町ワークプラザの設置及び管理等に関する条例を制定することについてを議題といたします。  経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 94 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第194号 長泉町ワークプラザの設置及び管理等に関する条例を制定することについて、当委員会における審議の概要と結果について御報告申し上げます。  課長、課長補佐、係長の出席を求め、課長より補足説明で、高齢化社会に向けて社団法人長泉町人材センターも会員数330人に増加し、委託事業も順調に伸び、活動の拠点として新たにワークプラザが建設され、それに伴い設置及び管理等の条例を制定するものであるとの補足説明を受けた後、審議に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、高年齢者55歳となっているがとの質疑に対し、高年齢者等の雇用安定に関する規則で定められている。その規則に基づき55歳以上を高年齢者と規定したとの答弁がありました。  委員より、管理規則の中で午前9時から午後5時までとなっているが、それでよいのかとの質疑に対し、シルバー会員の中には朝9時前に事務所に寄り、作業の打ち合わせや、道具をとりに来る人がいるが、それはワークプラザの貸し館の使用には当たらないとの答弁がありました。  委員より、規則の中で許可なく張り紙など禁止しているが、細かいものまで申請をさせるのかとの質疑に対し、管理規則の中で遵守事項で許可を受けるよう決められているので守ってもらうとの答弁がありました。  委員より、シルバー会員以外の人が使用する場合の経費はどうするかとの質疑に対し、条例にあるように使用料は徴収しない。それに係る経費は、管理を委託するシルバー人材センターが負担することになるとの答弁がありました。  委員より、シルバー会員以外の使用に係る費用をシルバー人材センターに負担させることは経費増になるのではないかとの質疑に対し、4月以降、予想に反しシルバー会員以外の使用が頻繁になるようであれば、余り負担がかからないよう検討していくとの答弁がありました。  委員より、ワークプラザの使用についてシルバー人材センターが占用する場所はとの質疑に対し、占用させる場所は事務所、プレハブ倉庫で、作業室、研修室、会議室は貸し館の対象になるとの答弁がありました。  委員より、ワークプラザの管理委託契約はあるのかとの質疑に対して、担当課での案は作成してあるが、まだ町長の決裁は受けていない。条例が可決された後に決裁を受けるようにするとの答弁がありました。  以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第194号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 95 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第194号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 96 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 97 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第194号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 98 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第194号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 99 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第21.議第196号 平成11年度長泉町一般会計補正予算(第6回)を定めることについてを議題といたします。  まず、総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 100 ◯20番(渡邉光徳) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第196号 平成11年度長泉町一般会計補正予算(第6回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  最初に、税務課関係でありますが、委員より、土地図面検索システムのソフトウエアの使用料が無料になった理由はなぜかとの質疑に対しまして、土地図面検索システムは平成11年3月に導入したものであり、11年度当初予算計上のときは使用料を見込んで計上したが、使用料については10年度は無料であり、引き続き11年度も使用料は無料となったため110万円を減額するものであるとの答弁がありました。  次に、財政課関係でありますが、平成11年度末の財政調整基金積立金の額は幾らかとの質疑に対しまして、今回の積立金額を含めて26億6,000万円となる見込みであるとの答弁がありました。  次に、住民課関係でありますが、委員より、駿豆地区広域市町村圏協議会は、沼津市事務局が各市町村にかわって補助金申請事務を行うのかとの質疑に対しまして、駿豆地区広域市町村圏協議会の窓口が沼津市になっているので、今回の補助金申請事務は沼津市が行うことになる。今回の補正は協議会の補助金交付の取り扱い基準が変更になったことにより補正するものであるとの答弁がありました。  委員より、駿豆地区広域市町村圏協議会の負担金83万5,000円と歳入の交付金167万円について各市町村の事業費の内容はどのようになっているかとの質疑に対しまして、18市町村の広域窓口サービス事業費の内容は申請用紙代、印刷代などの需用費、回線使用料などの役務費、委託料、使用料、賃借料、工事請負費、備品購入費で協議会の全体事業費は2,707万9,000円であり、そのうち長泉町の事業費は167万1,000円で協議会への負担金は83万5,000円となる。したがって事業費の半額を協議会へ納め、その後協議会から事業費の全額を交付金として受けることになるとの答弁がありました。  次に、消防課関係でありますが、委員より、危険物関係手数料の具体的な内容についてただしたところ、危険物設置許可申請1件、危険物変更許可申請6件、危険物水張検査52件、危険物設置完成検査1件、危険物変更完成検査5件、危険物仮使用・仮貯蔵3件の、合計68件で54万2,000円の歳入見込みであるとの答弁がありました。
     委員より、消防団員退職報償金減額の具体的な内容についてただしたところ、当初予算では消防団員19名の退団を見込んでいたが、11名が退団となり、見込みより8名の減であったとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第196号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で、報告を終わります。 101 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 102 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第196号 平成11年度長泉町一般会計補正予算(第6回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  まず、福祉関係であります。  委員より、聖家族の園、いずみの郷のいきいきデイサービスの内容はとの質疑に対して、聖家族の園については、現建物の南側駐車場内にデイルームを建設し、自立となられた方々のデイサービスを実施するものであります。いずみの郷は作業室を利用する。備品は、聖家族の園は、机、いす等の備品整備、いずみの郷は、ミシン、グランドゴルフ用具、血圧計などを備品として整備していく計画であるとの答弁がありました。  委員より、老人福祉費の扶助費、3,191万7,000円の減額は何かとの質疑に対して、施設入所人員が減少した60人の予定が55人となったので、措置費が減額となったものであるとの答弁がありました。  委員より、サーバ保守とは何かとの質疑に対して、パソコンの集中的にデータを管理する部分をいうとの答弁がありました。  次に、住民課関係であります。  委員より、低所得者に対する4割・6割軽減についてであるが、その人たちはどのようにして4割・6割の世帯とするのか、どんな基準があるのかとの質疑に対して、6割軽減世帯は総所得額33万円以下であり、4割軽減世帯は2人世帯で総所得額が57万5,000円以下となっている。さらに被保険者1人につき24万5,000円を加算した額が軽減世帯の対象となるとの答弁がありました。  次に、健康管理課関係であります。  委員より、歳入の保健衛生費補助金の母子保健事業の補助金の対象者は何人かとの質疑に対して、当初4カ月児検診420人、10カ月児検診380人を見込み、計800人の計画であったが、4カ月児検診、10カ月児検診の内、1回の補助しか認められず、540人の補助対象者になったとの答弁がありました。  委員より、歳入の保健衛生費補助金のすこやかふれあいまちづくり総合事業とはどんな事業かとの質疑に対して、保健委員が活動する健康づくり実践推進事業と、歯科保健器材等の整備が含まれ、歯科保健推進対策事業と高齢者の学習活動の一環としての、あすなろ栄養教室の3つの事業であるとの答弁がありました。  委員より、健診の受診率を上げるために努力はしていると思うが、どのように啓蒙しているか、また健診を受ける側に立っての駐車場、天候、人員等や高齢者に対しての配慮が必要だと思うが、その対応はどのようにしているかとの質疑に対して、11年度はながいずみ広報と保健委員のPRや保健委員だよりに載せ、健診の啓蒙を積極的に進めた。また、健診会場において一部工夫が必要なことから、改善策として平成12年度においては試行的に一部の健診を他の公共施設を利用したり、追加日の対象者を分散し、受診しやすい対応を図っていくとの答弁がありました。  次に、生活環境課関係であります。  委員より、塵芥処理費、消耗品費の減額について、試運転期間が延びたのは何かトラブルがあったのかとの質疑に対して、当初6月中旬に引き渡しの予定であったが、燃焼効率の調整に日時がかかり10月中旬の約4カ月延びたとの答弁がありました。  委員より、焼却効率等の数値はとの質疑に対し、ダイオキシン等はクリアしたが、8時間で25トンの基本性能がクリアできなかった。ごみ質、燃料関連の調査に時間がかかったとの答弁がありました。  委員より、ごみ収集運搬の220万円の減額はどうしてかとの質疑に対して、見積もり合わせ差金であるとの答弁がありました。  次に、体育振興課関係であります。  委員より、購入したアンプは事務所に置いてあるのか、また延長コードも用意してあるのかとの質疑に対して、3台置いてあり、区などの行事等で使用し、延長コードも用意してあるとの答弁がありました。  委員より、体協など、備品を管理する側に指導はどのようにしているかとの質疑に対して、借用者に事務所で点検しながら指導しているとの答弁がありました。  次に、社会教育課関係であります。  委員より、10年度、11年度と町の予算で発掘調査事業を進めてきたが、ここにきて収支決算をすることになった。受託収入のバランスはどうかとの質疑に対して、11年度の事業が終了したということで決算をするが、事業費と収入の中には合わないものが4万円ほどある。それは主にコンピューター使用料の一部と浄化槽保守管理料など、町の本来の負担となるものの差額であるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第196号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。 103 ◯議長(遠藤日出夫) 次に経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 104 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第196号 平成11年度一般会計補正予算(第6回)を定めることについて、当委員会における審議の概要と結果について御報告申し上げます。  所管の課長、課長補佐、技監、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを御報告申し上げます。  初めに産業課関係でありますが、委員より、6款、1項、3目、19節の農業用使用済プラスチック適正処理事業補助金の減額補正はとの質疑に対し、当初、県、町、農協、原因者の農家で処理を負担する予定であったが、処理費が安価で処理できたので、原因者である農家のみで負担してもらうことになったためであるとの答弁がありました。  委員より、6款、1項、1目、19節 農地利用集積奨励金減額補正はとの質疑に対し、利用集積の件数、面積も減少したためであると答弁がありました。  委員より、利用集積の件数、面積が減少した理由は何かとの質疑に対し、農業委員による農地パトロールなどで荒廃している農地について利用集積を指導しているが、認定農業者の希望、場所、面積が合わなかったためであるとの答弁がありました。  次に、都市計画課関係でありますが、委員より、8款、4項、2目、19節 第二東名アクセス道路整備事業4,500万円を減額補正してあるが進捗状況はとの質疑に対し、現在アクセス道路としてのジャンクション部分を施行中であり、11年12月31日現在、片浜池田線の用地買収率は72%であります。基本的にはジャンクション部分に当たる東駿河湾環状線、片浜池田線については第二東名の供用開始と同時になる。その供用開始時期は非公式な中ではあるが平成17年か18年になると聞いているとの答弁がありました。  次に、都市整備課関係でありますが、委員より、8款、4項、2目 町債3,500万円の減額の根拠はとの質疑に対し、下土狩文教線土地買収費等で財源が確保できたためであるとの答弁がありました。  委員より、土地買収単価はどう変わったのかとの質疑に対し、下土狩文教線で、当初は坪当たり60万円で算出したが、不動産鑑定により鉄道条件等が悪かったために減額となった。との答弁がありました。  次に、土木建築課関係でありますが、委員より、12款、1項、8目、2節 歳入で町営住宅の使用料減額補正はとの質疑に対し、尾尻住宅を初め、他の町営住宅でも入退居者があり、高額家賃を支払っていた人が退居し、低額家賃を支払う入居者と変わったためであるとの答弁がありました。  委員より、2項、2目、17節 公有財産購入費600万円の減額補正は土地の単価が半分になったと補足説明であったが、どのような評価により算出したのかとの質疑に対し、道路改良による買収単価は、幅6メーター以上が時価相場、いわゆる不動産鑑定評価に基づくものと、6メーター以下は行政単価で買収している。当初、予算計上時には、鑑定に基づき予算をとったが、造成による地域の利便性などにより、当時の単価より、自後、低い単価で地権者と契約することができたためであるとの答弁がありました。  委員より、8款、1項、1目、13節 委託料の道路法90条の申請に対する減額はとの質疑に対し、古くから国有地になっている赤道や水路敷になっている青線を町道に認定したりするときに、国有財産を町の管理にするための諸経費予算を計上してあったが、執行しなかった。その理由は、地方分権に伴い、国有財産を町に譲与の手続や調査が12年度から今後5年間で行われることになった。それによる手続の方が得策と考えられるので減額補正したとの答弁がありました。  委員より、繰越明許費補正の8款、2項、3目の町道稲荷中土狩線開業工事及び町道稲荷中土狩線排水路整備工事はとの質疑に対し、移転住宅の建設も既に終わり、県の確認検査も終わっているので3月中に移転できると思う。移転後、建屋を解体し、あと道路、水路工事に約1カ月ぐらいかかるから5月末までに完成させたいので繰越明許をお願いしたとの答弁がありました。  以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第196号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 105 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第196号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 106 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 107 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第196号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                (賛成者挙手) 108 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第196号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 109 ◯議長(遠藤日出夫) これにて、暫時休憩いたします。再開は13時といたします。  休憩中に食事を済ませてください。                午前11時39分 休憩              ─────────────────                午後 1時00分 再開 110 ◯議長(遠藤日出夫) 休憩を解いて会議を再開いたします。   ──────────────────────────────────────── 111 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第22.議第197号 平成11年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)を定めることについて  日程第23.議第198号 平成11年度長泉町老人保健特別会計補正予算(第2回)を定めることについて  以上2件を一括議第といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 112 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第197号 平成11年度長泉町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  質疑もなく、討論もなく、採決の結果、議第197号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第198号 平成11年度長泉町老人保健特別会計補正予算(第2回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、老人保健への繰出金が、1億3,490万3,000円となっているが、これはどのような変化か。また、一般会計からの繰出金は右肩上がりの傾向があるがどうかとの質疑に対して、やはり老人保健会計については毎年約150人から200人程度の増加で、死亡については減少している。このようなことから老人医療の対象者がふえ、受給件数増大や、医療技術の高度化の状況等から医療費の増大が続いている。この度合いを減少するために、保健事業を単独で実施しておりますが、その効果がなかなかあらわれない状況であるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第198号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 113 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第197号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 114 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 115 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第197号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 116 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第197号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 117 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第198号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 118 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 119 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第198号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 120 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって議第198号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 121 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第24.議第201号 平成11年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第5回)を定めることについてを議題といたします。
     経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 122 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第201号 平成11年度長泉町下水道事業特別会計補正予算(第5回)を定めることについて、当委員会における審議の概要と結果について御報告申し上げます。  課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、6款、2項、1目 預金利子5,000円の減額は、利率が0.25%から0.11%になったとの補足説明であったが、預金金額等具体的内容はとの質疑に対し、資金が余った場合、2,000万円から3,000万円程度を、0.11%から0.17%の利率で1カ月または3カ月で運用していくとの答弁がありました。  委員より、排水設備指定工事店の状況、また指定工事店であっても工事を1度もやらない業者の取り扱いはとの質疑に対し、11年4月以前は給水工事店、建設業者の35店であったが、11年4月1日以降は県内の業者であれば、どこの市町村でも指定工事店として指定を受けられる。排水設備工事店は現在76店指定しているが、自由競争であるので、営業努力をして工事を行っており、実施状況はまちまちで、排水設備工事を1件も請け負わなくても指定を外すことはないとの答弁がありました。  委員より、3款、1項、1目 予備費1,586万5,000円の内容はとの質疑に対し、来年の調整であり、事業費の財源に組み込めばよいが、年度末であるため事業をできないので、12年度の繰越金の財源に充当するとの答弁がありました。  委員より、町債でも1,450万円の補正をしているが、歳出の事業負担金の財源として使うべきではないかとの質疑に対し、流域下水道負担金1,781万3,000円の財源として1,450万円の町債を借り入れる計画である。予備費を充当すべきではないかとの意見でありますが、御指摘のとおり、町債は後年度負担を伴うもので極力借り入れを減らしていくべきと、以前にもそのような意見をいただいたいたことがあるので、今後はその点を十分考慮していくとの答弁がありました。  以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第201号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 123 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第201号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 124 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 125 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第201号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 126 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第201号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 127 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第25.議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについてを議題といたします。  まず、総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 128 ◯20番(渡邉光徳) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の参事、消防長、課長、課長補佐の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。  最初に、税務課関係でありますが、委員より、個人町民税が前年度に対して2億6,210万円の増になっているが、増額となった要因はとの質疑に対しまして、昨年マンション等の建築が盛んで、160世帯約300人増の課税対象者が見込まれることもその要因の1つであるとの答弁がありました。  また委員より、それ以外に増額の要因はとの質疑に対しまして、当初、予算額を算出するに当たっては、前年度の予算額を基礎とし、新年度課税対象期間の経済動向予測とを加味し、計上しており、数年来同様の方法で予算額を算出している。しかし平成12年度当初予算からは、前年度予算額に課税実績額と新年度課税対象期間の経済動向予測を加味し、的確な予算額とした結果、対前年度当初予算額との比較に対し増額計上となりましたとの答弁がありました。  また委員より、個人町民税の増額の中で給与の上昇は見込んでいるかとの質疑に対しまして、給与等の上昇については、そのことも当初予算を組む中で動向の1つとして勘案しているとの答弁がありました。  また委員より、平成12年度は補正予算はないのかとの質疑に対しまして、当初予算はあくまで想定予測であり、景気の動向等の結果、課税段階において増減が生じることになるので、その相当時期に補正予算を提出する可能性もあり得るとの答弁がありました。  また委員より、町民税以外の税の課税根拠はどうなっているかとの質疑に対しまして、前年度の課税実績等を根拠としているとの答弁がありました。  また委員より、たばこ税について町内で売られているたばこの販売店は何軒かとの質疑に対しまして、たばこ税については、卸元である日本たばこ産業、中部たばこサービス、三菱商事の3社から、町内販売事業者に卸された実績本数を申告し、税を納めるものであり、町内たばこ販売店が申告納付するものではないが、町内たばこ販売店の組合員数は55軒で、自動販売機設置数は約80台であるとの答弁がありました。  次に、総務課関係でありますが、委員より、在外選挙人名簿登録事務の内容はとの質疑に対しまして、公職選挙法の改正により、海外在住日本人が国政選挙の比例代表について投票できることとなったものであり、平成11年5月1日から登録が開始され、本年行われる衆議院選挙が初めての投票となる見込みである。また、平成6年5月以降に出国した場合は最終住所地登録となるが、平成6年4月30日以前に出国した場合は本籍地登録となる。なお、現在登録済みの者は8名であるとの答弁がありました。  また委員より、電算処理費の周辺端末装置の内容と配置、効果はとの質疑に対しまして、増設分50台は管理職やリーダーに配置する。周辺端末装置は住民課等での窓口処理に使用しているもので、サーバやパッケージソフト等も含んでいる。効果としては、既に住民課窓口などでの届け出や受け付けの処理の迅速化が図られているが、今後さらに事務処理の負担を軽減することができるようになるとの答弁がありました。  委員より、選挙費について、国政選挙でも県委託費以外に町の負担があるのかとの質疑に対しまして、委託費は基準に基づいて交付されるため、町が負担しなければならないものもあるとの答弁がありました。  また委員より、4月に機構改革をするなど、行政改革が進んでいる。実施項目がまだ残っているが、今後どう進めていくのか。また、交通安全業務が産業環境課へ移管され、自治会業務は行政課に残るが、交通安全課は自治会との関係が深い。それぞれの役割分担に問題はないのかとの質疑に対しまして、行革室はなくなっても行革には引き続き取り組み、大綱や実施計画に基づいて進めていく。今後は企画財政課が引き継いで進めていく。自治会による交通安全会は既に定着しているので、同じ課で区長会を担当していなくても問題はないと考えているとの答弁がありました。  また委員より、交通安全施設整備の内容はとの質疑に対しまして、カーブミラー40本、反射びょう10カ所、防護さく200メートル、グリーンベルト2,000メートル、区画線8,000メートル等であるとの答弁がありました。  次に、企画広報課関係でありますが、委員より、街路事業の新駅関係で物件調査委託料が計上されているが、どこが実施するのかとの質疑に対しまして、駅前広場の補償対象物件の調査費であり、JR関係への発注ではなく町で業者選定しての一般的な発注となるとの答弁がありました。  また委員より、関連で、金額が大きいが、期間は決まっているのか、来年の3月までには調査は終わるのかとの質疑に対しまして、当事業は国庫補助を考えており、その申請時期や、また、開業をがんセンター開院に合わせたいということから非常に厳しいスケジュールである。平成13年度の補助対象事業とすべく、平成12年度中に調査を終わらせたいとの答弁がありました。  また委員より、都市計画決定の範囲はどの区域か、駅周辺の地域を含んだものは考えていないか、また、準工業地域で問題になるような施設はないかとの質疑に対しまして、駅前広場は都市計画街路納米里本田町線に張り出しをつけるような区域の一部変更で検討されており、区域は現県道から鉄道敷地までの間である。これ以外の周辺区域は入っていない。また、準工業地域の用途地域の中で、建築することに規制を受けるようなものはないと判断しているとの答弁がありました。  また委員より、いろいろな事業に町制40周年の冠をつけると聞いているが、わくわく祭りの予算要求の中で特に検討していることはあるのかとの質疑に対しまして、予算的には特にないが、運営方法の中でいろいろ検討していくとの答弁がありました。  委員より、会場付近の道路の形態が変わるが、その辺の手法を反映させた数字かとの質疑に対しまして、そういう検討をした中での数字ではないとの答弁がありました。  委員より、40周年はもうない。このチャンスに県内に広くPRしていく考えはあるのかとの質疑に対しまして、予算の範囲内でPR方法を検討したいとの答弁がありました。  また委員より、消費対策の消費研究会の補助金と活動状況はどうかとの質疑に対しまして、補助金は5万円であり、消費生活展は会の方へ委託しており、本年度もさまざまな協力をしてもらっている。東部消費協会役員なども長泉の活動を視察に来られるほど積極的な活動をしている。メンバーは約60人で消費生活展には300人ほど来場したとの答弁がありました。  次に、財政課関係でありますが、委員より、行政財産目的外使用料62万5,000万円の内容はとの質疑に対しまして、東電電柱等(NTTも含む)が250本で37万5,000円であり、1本当たりの単価は1,500円である。また、そのほか、庁舎銀行派出所、文化センター・ティーラウンジ、庁舎ATM装置、PHS基地等であるとの答弁がありました。  また委員より、権限移譲事務交付金についての内容はとの質疑に対しまして、事務の内容について主なものは、  1)煙火消費等にかかわる事務  2)地震対策推進条例に基づく自動販売機の耐震基準指導  3)家庭用品品質表示法に基づく立入検査事務  4)消費生活用品安全法に基づく立入検査事務  5)有害鳥獣の駆除事務  6)墓地埋葬等の経営許可事務  7)建設省所管国有財産事務  8)建築確認事務等ほか の合計11事務であり、平成11年度の実績については、131万4,000円となっているとの答弁がありました。  次に、住民課関係でありますが、委員より、戸籍住民基本台帳費委託金で外国人登録事務交付金とあるが、現在の外国人登録の数はどうかとの質疑に対しまして、平成12年3月1日現在、一番新しい数字ですが、200世帯で人数は426人、男女ともそれぞれ213人であるとの答弁がありました。  最後に、消防管理課関係でありますが、委員より、第2分団建てかえ工事に伴い、ホースタワーはどうなるのかとの質疑に対しまして、建てかえ工事にはホースタワーも含まれるとの答弁がありました。  また委員より、貯水槽の水は非常時の際、飲料水として使用できるのかとただしたところ、平成11年度から貯水槽の水の水質検査を実施しており、今後も順次実施していく。また、飲料水としては、ろ過器使用、煮沸消毒の利用を求められているとの答弁がありました。  また委員より、町内に循環方式の貯水槽は設置されているのかとの質疑に対しまして、町内に循環方式の貯水槽は設置されていないとの答弁がありました。  また委員より、災害対策費の河川情報サービス料が多額であるがとの質疑に対しまして、情報提供料だけでなく、機器のリース料も含まれているとの答弁がありました。  また委員より、情報内容は提供なのか、引き出しなのかとただしたところ、必要な情報提供はこちらで引き出せるとの答弁がありました。  また委員より、第2分団サイレンの苦情について改善されているかとの質疑に対しまして、現状を見た中で見直しを進めているとの答弁がありました。  委員より、全体に消防費が減っている理由は何かとただしたところ、平成11年度において救助工作車にかかわる経費があったが、平成12年度には大きなものはないとの答弁がありました。  また委員より、同報無線が放送されたかどうか確認できるシステムはあるのかとの質疑に対しまして、町内42カ所同報無線放送設備があるが、広域避難所(小中学校5校)と避難地区(桃沢郷)の計6カ所にはアンサーバック方式をつけてあるとの答弁がありました。  委員より、消防OA化システムについて内容はとただしたところ、予防、管理、救急等の統計事務の能率化を図るためのパソコンを導入するものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第202号は全会一致をもって原案どおり可決決定をしました。  以上で報告を終わります。 129 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 130 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  まず、福祉課関係であります。  委員より、民生費県補助金の老人福祉費補助金について新規事業のおのおのの補助金の根拠となる基準額は幾らかとの質疑に対して、基準額の4分の3の補助となる配食サービス事業補助金については、1食当たり1,200円を見込み、2,000食分の240万円から利用者負担分の60万円を差し引いた180万円が基準額で、その4分の3の135万円が補助金である。生きがい対応型日帰り介護事業補助金については、人件費2名分の600万円が基準額で、その4分の3の450万円が補助金となる。  委員より、配食サービスの配食部分はサービスかとの質疑に対して、全体では1食800円ぐらいで対応可能と思われる。材料費分の300円が利用者個人の負担で、町が500円の負担である。ながいずみホームと、委託契約を締結したい。  委員より配食の申し込み窓口はどこか、また対象者はとの質疑に対して、役場福祉課が窓口で、対象者は、おおむね65歳以上の高齢者世帯であるとの答弁がありました。  委員より、扶助費の児童手当3種とはとの質疑に対して、被用者分及び特例給付分が厚生年金加入者で、非被用者分が国民年金加入者で、特例給付金で特例給付分は被用者の所得超過者に対して支給されるので3つの分類になるとの答弁がありました。  次は、住民課関係であります。  委員より、旅費235万円の内容についてとの質疑に対して、普通旅費は職員の出張旅費で、特別旅費は国民年金委員の視察研修旅費で、1名当たり3万円の旅費で委員30名分、90万円を見込んだ。費用弁償は年金協議会を6回開催し、その間に各4日納付指導するので、1日当たり1,800円で年24回、30人分129万6,000円を見込んだとの答弁がありました。  委員より、現在年金受給者は町内で何人いるかとの質疑に対して、平成12年度で拠出年金受給者は旧法の老齢、通算老齢等で1,252人、新法の基礎年金の老齢、障害、遺族等で2,399人、合計で3,651人であるとの答弁がありました。  次に、生活環境課関係であります。  委員より、野焼きが禁止になったが、ごみの量はふえないかとの質疑に対し、ごみの処理量は多少はふえる傾向にあるが、実績を見て予算計上したとの答弁がありました。  委員より、事業系ごみ手数料の内訳についてどのようになっているかとの質疑に対して、内訳は、一般廃棄物396万円、産業廃棄物96万円、許可申請手数料6万円であるとの答弁がありました。  委員より、沼津・三島地区狂犬病予防連絡協議会がなくなったのはどうしてかとの質疑に対して、狂犬病予防法改正に伴い、県より犬の登録及び予防接種が市町村に権限移譲されたため、協議会が廃会となったとの答弁がありました。  委員より、飼い猫適正飼養補助金について、毎年こんなにあるのかとの質疑に対して、年間150匹の予定であり、猫の頭数は犬と同程度いると考えているとの答弁がありました。  委員より、駿豆圏域ごみ処理広域化計画策定負担金について、県下を7圏域に分けて推進すると聞くが、どのように検討されているかとの質疑に対して、県下7ブロックのうち、長泉町は駿豆圏域の中に含まれる。駿豆地区では、駿豆地区広域市町村圏協議会が18市町村で構成されているので、ごみ処理対策委員会を組み入れた。ごみ処理対策委員会は南北ブロックに分け、長泉町は北ブロック4市4町に属するとの答弁がありました。  委員より、負担割合はどうかとの質疑に対して、負担割合は人口割30%、ごみ割40%、均等割30%で51万3,000円を予算に計上したとの答弁がありました。  委員より、補償補填及び賠償金はどういうことかとの質疑に対して、埋立場下流区への補償費であるとの答弁がありました。  次に健康管理課関係であります。  委員より、結核予防事務の委託業務の内容は、また、町の事業としてできないのかとの質疑に対して、結核予防婦人会に委託し、結核の予防の啓蒙と複十字シールによる募金活動をし、結核の撲滅に寄与している。また結核予防婦人会は事務局が東部保健所にあり、運営を行っている。今後県と話し合っていく。平成12年度の予算執行については、結核予防婦人会と事業内容等打ち合せを行って執行するとの答弁がありました。  委員より、健康づくり推進費の委託料のアンケート調査200万円と委託業者はどうなっているかとの質疑に対して、高齢化、核家族化、生活習慣病による死亡の増加、医療費の増大、介護保険制度の導入による予防強化の背景がある中で、地域で個人の健康づくりを支援するために、新規事業として「健康なまちづくり事業」を計画している。その計画づくりにかかわるアンケート調査の費用である。委託業者は決まっていない。多くの業者があるとの答弁がありました。  委員より、平成12年度の予想される健診の受診者数はどうか、また、各検診の種類はとの質疑に対して、平成12年度では、基本健診2,720人、胃がん検診1,720人、子宮がん検診1,493人、肺がん検診1,100人、乳がん検診1,299人、大腸がん検診1,325人、その他の検診がある、との答弁がありました。  委員より、健康づくり推進協議会の旅費がふえたのはなぜか、また、リハビリ教室の報償費が減少したのは介護保険制度と関係あるのかとの質疑に対して、「健康なまちづくり事業」と、保健計画策定事業の準備の会議を開催するためである。介護保健制度が導入され、リハビリ教室の対象者が減少し、開催回数を月2回にしたためであるとの答弁がありました。  委員より、沼津地区在宅救急医療の内容はとの質疑に対して、初期救急と外科二次待機料は2市2町で、脳神経外科待機料は三島市が加入し3市2町で、人口割、距離割、患者割の分担率で決定する。長泉町の分担率は、初期救急と外科二次待機料が8.72%で、脳神経料が7.00%となっているとの答弁がありました。  次は、学校教育課関係であります。  委員より、小中学校の委託料費の中で特殊建物検査委託とあるが、その内容は、また耐震診断も含まれるのかとの質疑に対して、耐震診断は含まれない。不特定多数の人々が利用する建物を特殊建築物という。資格を有する者が調査し、その結果を特定行政庁に報告することに定められている。その委託料であるとの答弁がありました。  委員より、小学校・中学校費の扶助費で準要保護児童・生徒は何名かとの質疑に対して、扶助費の対象者は小学校40名、中学校20名であるとの答弁がありました。  委員より、委託料の小児生活習慣病とはどういうものか、また、中学生も行う必要があるのではとの質疑に対して、小児期の動脈硬化促進危険因子の早期対応を図るために行われるもので、検査内容は血圧検査、血液検査、肥満度検査等があり、小学校4年生と中学校1年生が対象であるとの答弁がありました。  次に、社会教育課関係であります。  委員より、役務費のボランティア保険について、保険の中にはどのようなものを網羅しているか、との質疑に対して、社会教育がかかわるボランティア事業によって生じる指導者の責任・賠償責任に関するものが含まれるとの答弁がありました。
     委員より、委託料の文化センター住民意識調査について、どのようにやるのかとの質疑に対して、文化センターが開館して5年が経過するので、改めて意識調査を行い、今後の事業に生かしていくもので、対象は年齢別に抽出して2,000名を対象に行う予定であるとの答弁がありました。  次に、学校給食関係であります。  委員より、学校給食納付金ですが、平成4年度より据え置きで平成12年度改正ということだが、理由として米の補助金がなくなり一般物資の値上がりとあるが、近隣市町村の給食費の状況はどうかとの質疑に対して、小学校は現在月額3,750円であり、これより低い近隣市町村は富士宮市、河津町、天城湯ヶ島町、東伊豆町、松崎町であり、中学校は月額4,400円で、これより低い市町村は富士宮市、河津町、天城湯ヶ島町、松崎町である。その他の市町村は同額かそれ以上であるとの答弁がありました。  委員より、給食配送について、650万円の配送車の維持管理はどのようになるのかとの質疑に対して、配送委託は11年度より実施している。現在町の車で配送している。保冷・保温の関係上、町の給食車を利用し、車検・燃料代などは業者が負担し、税金などは町が負担する。車は貸与する形となるとの答弁がありました。  次に、体育振興課関係であります。  委員より、総務費中の報酬、体育施設指導員の人数と仕事内容はとの質疑に対して、夜間火曜日から金曜日まで16時30分から20時の間、体育施設の申し込み等の受け付け業務をやっている。土曜日は11時30分から20時まで勤務し、月額10万6,000円の12カ月分の予算であり、指導員は1名であるとの答弁がありました。  委員より、勤務者体育センター費の修繕費と負担金の関係であるが、負担金の必要性と修繕費と関係あるのかとの質疑に対して、体育館の点検は、勤労者福祉施設協議会が無料で実施しており、負担金は、協会の運営費として支出している施設の整備には補助金が出ているとの答弁がありました。  委員より、竹原グラウンド(仮称)の償還金の利率と、その前の設計委託の内容はどうかとの質疑に対して、利率は用地費と事務費で設定してあり、2.5%で予算化してある。借入日は平成12年5月1日としてあるが、借入日が変更になると金額も変わるとの答弁がありました。また、設計委託内容については、今後庁内で組織をつくり、道路、水路、駐車場、照明などの施設内容を検討し、スポーツ振興審議会等の意見を聞きながら設計委託する内容を決定していくとの答弁がありました。  委員より、使用料は1時間幾らか、入り口はどうなっているのかとの質疑に対して、1時間700円で、桃沢グラウンドについては駐車場はフリーで、かぎの受け渡しはない。中土狩については、門のかぎを山本商店で受け渡しを行っているとの答弁がありました。  委員より、照明はタイマー式であったが、使用する人がコイン式になって使いにくいことはないか。コイン式になりかぎの受け渡しもなく、利用者にとってはよい。また、かぎの入れ忘れにより、翌日照明がつくということもなく、また、タイマーは21時に切れるようにセットしてあるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第202号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。 131 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 132 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについて、当委員会に付託されました審議の概要と結果について御報告申し上げます。  審議に先立ち現地調査を行い、所管の課長、課長補佐、技監、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、審議に入りました。その主なものを申し上げます。  産業課関係の労働費でありますが、委員より、14款、2項、5目、1節のシルバー人材センター育成事業県補助金120万円はランクによって補助率が変わるとの補足説明があったが、どうなっているのかとの質疑に対し、会員数、就業延べ人員によって決まる。現在会員は330人、就業延べ人員2,250人以下ということでDランクになっているとの答弁がありました。  委員より、5款、1項、1目、19節 シルバー人材センター補助金1,400万円を出しているが、その根拠はとの質疑に対し、シルバー人材センターが平成7年度に法人化され、高年齢者労働能力活用事業実施要綱の中で国庫補助金の額が1,400万円と決定され、同額を措置した。国は財政の厳しい中で10年度より10%ずつ削減しているが、町はシルバー事業の安定運営を図るため現状の1,400万円としたとの答弁がありました。  委員より、補助金1,400万円の使途はとの質疑に対し、国の補助金と合わせシルバー人材センターの管理運営費に充てられているとの答弁がありました。  委員より、ワークプラザの管理費はどのくらい見込んでいるのかとの質疑に対し、シルバー人材センターでの試算によると、年間約120万円と見ているが、実際管理してみないとわからないとの答弁がありました。  委員より、シルバー人材センターに職員を出向させているが、その費用の取り扱いはとの質疑に対し、12年度出向職員の人件費は980万6,000円で労働諸費に計上されているが、その費用の一部はシルバー人材センターに負担してもらう予定であるとの答弁がありました。  次に、農業費でありますが、委員より、13款、2項、6目、2節 市町村森林整備計画策定事業はとの質疑に対し、事業費60万円で、50%国庫補助の間伐事業推進啓蒙活動の事業費であるとの答弁がありました。  委員より、民有地で、未管理の山林が多く見受けられる。どのような啓蒙を推進しているのかとの質疑に対し、平成7年度から始まり、11年度まで48ヘクタール、17件申請してもらい実施した。部農会、農業委員会、山林所有者に対し、間伐の必要性を説明しながら啓蒙活動をしていくとの答弁がありました。  委員より、6款、2項、1目、13節 現況路線測量及び用地調査費はとの質疑に対し、林道元長窪谷津線の全長2,400メーターが分筆所有権移転がされていないため、今年度2,400メーターの内300メーターを調査して、所有権移転の手続を委託していくものであるとの答弁がありました。  委員より、6款、1項、8目、19節 肉用牛生産基盤安定化支援事業の45万2,000円の根拠は、また、あしたか牛について、町内では余り知られていないのではないかとの質疑に対し、あしたか牛の振興のため、JA南駿150万円、生産者50万円、沼津市24万8,000円,清水町5万円、長泉町、45万2,000円の補助金を出し合い、PRしている。また、町内で販売している店は1軒であるが、今後は町民の多くの方にあしたか牛を知ってもらい、販路の拡大を図っていきたいとの答弁がありました。  委員より、6款、1項、3目、16節 農道舗装材料費はおろし地元でやるということになっているが、材料費のみかとの質疑に対し、元長窪、上長窪、下長窪、南一色地域の農道の生コン代であると答弁がありました。  委員より、6款、1項、3目、13節 県廃プラスチック適正処理負担金はとの質疑に対し、県の上部団体で、適正処理させるためのPRをしたりする負担金であるとの答弁がありました。  委員より、認定農業者組織化推進事業の内容はとの質疑に対し、中核農業者、認定農業者の技術向上や、意見交換の場をつくることを目的に組織化させるための事業であるとの答弁がありました。  次に、農業委員会費でありますが、委員より、6款、1項、1目、13節 農用地台帳及び農用地地番図作成委託とはとの質疑に対し、緊急雇用対策事業で農地の適確な把握と農地台帳、農用地番図の作成を業務委託するものであるとの答弁がありました。  委員より、農用地台帳、地番などの資料はあると思うが、1,320万円かけてあえてやるのはどういうことかとの質疑に対し、資料を一元化するため、今回、国の緊急雇用対策事業の中で補助を受け取り組みが可能となったので事業化したとの答弁がありました。  委員より、緊急雇用の観点から常時7名雇用するというが、内容はとの質疑に対し、農用地台帳作成委託業者がハローワークを通じて新規に7名を雇用し、雇用期間は1人60日で延べ420人であるとの答弁がありました。  委員より、資料がまとまった場合、情報開示などで活用の仕方によっては問題が生ずるのではないかとの質疑に対し、相続税の納税猶予に係る特例農地等の情報については、特定の職員でなければ確認できないよう対策を講じるとの答弁がありました。  次に、商工費関係でありますが、委員より、7款、1項、1目、13節 委託料の伊豆新世紀創造祭は町がイベントをやっても通じるか、との質疑に対し、まだなじみは薄く、盛り上がりに欠けている。伊豆地域は本来、長泉町・清水町を除いた地域であるが、沼津インター入口ということで両町も加わった。今後は町の地域づくり観光振興ということで成功させたいとの答弁がありました。  委員より、能や産業祭をやっていくイベントを計画しているというが、町だけで終わってしまい、伊豆を売り込むという考えはあるのかとの質疑に対し、イベントを実施することで、県から2分の1の補助金が出る。長泉町では3つのイベントを計画している。1つとして、桃沢川周辺での自然探訪、竹林植物園で薪能、狂言を実施し、また産業祭はあしたか牛を初め特産品をPRしていくということで、県の広報誌などを活用して全国にPRしていくとの答弁がありました。  委員より、7款、1項、2目、19節 再生紙利用拡大協議会負担金はとの質疑に対し、協議会の組織は、県、製紙会社、関連組合で組織され、再生紙の利用推進のための協議会への負担金であるとの答弁がありました。  委員より、7款、1項、2目、19節 商工会補助金2,500万円はとの質疑に対し、1,000万円は商工会運営補助金で、1,500万円は、今度多機能カード化するための補助金である。現在あるサービスシールを廃止して、これにかわるものとして多機能カード化事業を計画しているので、その補助金であるとの答弁がありました。  委員より、多機能カードとはどのようなものかとの質疑に対し、多機能カードの概要は、ICカードを利用したカードで、買い物をするたびにポイントがたまるもので現金を持たなくても買い物ができる。支払いの方法はクレジット、デビット、プリペイドの3つの選択ができ、その他、行政カードシステム、健康管理システムなども計画されているとの答弁がありました。  委員より、7款、1項、1目、13節 ハイキングコース維持管理委託とは、との質疑に対し、池の平、つるべ落しのハイキングコースの草刈り、枝払いで年2回を計画しているとの答弁がありました。  委員より、昨年まで商工会に対する補助金は950万円だったが、50万円の増額がされている。その理由はとの質疑に対し、新しく下土狩駅活性化事業、商工会員の健康増進事業費等の新規事業を計画しているということで強い要望が出され、50万円を増額したとの答弁がありました。  次に都市計画課関係でありますが、委員より、8款、4項、1目 都市計画総務費9億6,101万8,000円の内容はとの質疑に対し、下水道事業特別会計への繰出金6億4,000万円が主であり、その他は人件費であるとの答弁がありました。  委員より、繰出金6億4,000万円の算出根拠はとの質疑に対し、通常より増額されている。その理由は、特にがんセンター建設に伴う工事分として1億1,500万円が新しく加わったことにより、通常より増額になったとの答弁がありました。  次に、都市整備課関係でありますが、委員より、8款、4項、5目、15節 工事請負費の上長窪東名ガード下の児童遊園地整備工事で広場として整備するというが、遊具が計上されていない。児童公園として管理していくのか、また、ゲートボールに占有されて子供が遊べなくかるのではないかとの質疑に対し、現在町道西側の半分を日本道路公団から占用の許可を頂き、町が児童公園として管理している。そのうち西側の半分は、第二東名の調整池として利用するため返すことになった。そのため町道東側を代替えとして占用を受け、児童公園として町が管理していく。ゲートボールだけの占用は考えていない。また、遊具の設置については今後検討していくとの答弁がありました。  委員より、8款、4項、5目、15節 公園管理委託の地元区管理委託について、地元の対応はどうなっているのかとの質疑に対し、毎月地元区などから報告書の提出をしてもらい、また、問題点があれば、その都度連絡をいただき対応している。地元区の管理委託業者の指導については、随時出向き行っているとの答弁がありました。  委員より、遊具の塗装、点検は専門業者に委託していると思うが、その選定はどのようにしているかとの質疑に対し、遊具の塗装は町内の勤労者団体のボランティアで実施してもらっている。点検については、遊具を取り扱っている業者の中から選定し、専門的立場で点検してもらっており、不備がわかればその都度対応しているとの答弁がありました。  委員より、8款、4項、6目、15節 駅前ロータリー整備工事の整備内容はとの質疑に対し、駅前再開発整備の計画区域に入っているので、現状の植栽を整理して、もう少し明るい雰囲気にしたいと思っているが、具体的な整備内容については、再度地元区などの意見を聞きながら整備していくとの答弁がありました。  委員より、水と緑の杜公園事業はどのくらいの進捗率かとの質疑に対し、全体計画17.5ヘクタールを年次を追って整備していいるが、この地域は自然が多く残っており、自然をより生かした公園に一部事業計画の見直しを行っている。また、県の砂防指定地域で、県も整備していただいているので、県事業、町事業を合わせて、11年度末で約20%であるとの答弁がありました。  委員より、水と緑の杜公園事業計画は長いが、財源の確保はとの質疑に対し、平成18年度までの事業期間で計画しているが、財源確保ができれば期間は短縮できる。また、県の補助事業で施行しているので、補助金が途切れることのないよう努力し、今後も進めていくとの答弁がありました。  委員より、池田柊線の進捗率はとの質疑に対し、12年度予算が認められれば、12年度末で56%を見込んでいる。物件補償、土地購入は同時に進めているとの答弁がありました。  委員より、8款、4項、3目、19節 土地区画整理事業負担金は組合で納めるものではないか、との質疑に対し、土地区画整理事業は組合施行だけでなく、県、市町村での公共施行及び個人施行もある。県も含めて土地区画整理事業の推進と普及、情報交換、技術向上などを目的とした協議会も設立されている。自治体を対象にしているので自治体が納める負担金であるとの答弁がありました。  委員より、この協議会には県内市町村全部加入しているのかとの質疑に対し、土地区画整理事業を実施している市町村は全部加入しているとの答弁がありました。  次に、土木建築課関係であります。  委員より、8款、5項、2目、19節の(仮称)町営屋代住宅の水道加入負担金401万4,000円はとの質疑に対し、公営住宅の場合、所有者が町であるので入居者に求めることはできない。町が負担する。水道口径13ミリを20ミリに、世帯数63戸から89戸にするので、その差額分であるとの答弁がありました。  委員より、8款、5項、2目、15節 (仮称)屋代住宅の工事請負費の内容は、との質疑に対し、12年度の本体工事7億4,861万円,立体駐車場3,300万円、修景工事1,500万円であるとの答弁がありました。  委員より、駐車場料金は家賃とは別に取るのかとの質疑に対し、駐車場は立体駐車場で必要台数と来客の分は確保する。まだ金額は決めてないが、家賃とは別に徴収する予定であるとの答弁がありました。  委員より、8款、1項、1目、13節 委託料の工事単価積算システム115万5,000円の内容は、またこのシステムから情報が開示されるおそれはないかとの質疑に対し、工事用の単価は毎年変わる。単価だけでなく、歩掛かりも改定される。そのときでも対応できるシステムである。単価は県の単価を最優先しており、県の単価に決まりがない場合は刊行物から、それでもない場合は3社以上の見積もりをとることになっている。民間委託することになるので、県の単価は当然知り得るることになるが、県の指導で工事単価積算システムを研究している作業部会の責任において管理徹底することで合意を得ている。現在6市町村が既に実施している。システムはインターネットを通じ閲覧できるものではなく、契約された市町村だけにフロッピーとして送られてくるものであるとの答弁がありました。  委員より、8款、1項、1目、14節の建設発生土情報交換システムについて、市町村の範囲はとの質疑に対し、検索は県内どこでもできるが、運搬距離が問題となるので基本的には50キロ圏内であるとの答弁がありました。  委員より、8款、2項、1目、13節の道路補修業務委託料はとの質疑に対し、道路補修業務については、これまで職員3名体制で行っていたが、12月度より職員2名とし、シルバー人材センターから1人派遣してもらい、職員の指示のもとで業務をしてもらう。月に20日ぐらいお願いし、12カ月で216万1,000円となるとの答弁がありました。  委員より、8款、2項、1目、19節 私道舗装補助金が100万円増額されているがとの質疑に対し、毎年50万円の予算を計上しているが、12年度は本宿地先で43メートルの私道舗装の申請が既に出ている。3分の2の補助率で100万円かかるので上乗せしたとの答弁がありました。  委員より、8款、1項、1目、19節 ブロック堀等耐震改修促進事業と生垣等設置推進補助金交付要綱との関係はとの質疑に対し、これまで町が単独で行っていた生垣設置推進補助要綱を、県の要綱に合わせ統括した型で改正し一本化したとの答弁がありました。  委員より、8款、2項、2目、15節 工事請負費1億4,700万円の内訳はとの質疑に対し、主なものは、町道67号線・68号線で3,700万円、町道662号線で1,500万円、上長元長窪線で1,400万円、その他各区よりの申請工事として7,500万円であるとの答弁がありました。  以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第202号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 133 ◯議長(遠藤日出夫) 暫時休憩します。                午後 2時01分 休憩              ─────────────────                午後 2時03分 再開 134 ◯議長(遠藤日出夫) 休憩を解いて会議を再開いたします。  これより議第202号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 135 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  まず、本案に対する反対討論の発言を許します。5番。 136 ◯5番(勝呂正和) 私は、議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについて、反対する立場から討論を行います。  討論に先立ちまして一言申し上げておきたいのですが、それは、今まで討論のあるたびに申し上げているとおり、予算に反対するからと言って柏木町政のすべてに反対しているのではないということであります。  今回、所属している総務水道委員会での予算審議の中で委員の皆さんとの慎重審議を通じて、所管の部分については賛成の意思表示をいたしました。  しかし、予算全体を見たとき、住民本意の予算になっていないのではないか、そのことを指摘しなければなりません。予算における歳出の配分を見てください。民生費14.5%、土木費30.1%、教育費16.0%、ここに本予算の性格が如実に表現されております。教育費と民生費を合計したものが、土木費と同等になる。これで、当局がよく言う住民のニーズに合った諸策を実現するということが言えるのでしょうか。高齢化社会の進行とか、教育現場の荒廃などが盛んに言われています。それに真剣に対応する町政を構築する構えがあったら、福祉行政や教育行政にもっと手厚い支援、つまり財政出動が必要ではないでしょうか。  それからもう1つ言及しておきたいのは、昨年改正された地方自治法と本予算との関係であります。この改正は、今までの中央集権体制が地方分権によって一新されました。地方自治体の役割が第1条の2第1項で、次のとおり明示されております。「住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を自主的かつ総合的に実施する役割を広く担うものとする」となりました。以前は、22項目を挙げて、自治体の仕事を明記しておりました。ところが、この新しい自治法によりますと、先ほど読み上げたような仕事の中身を抽象化しました。これは何を意味しているかというと、つまり、抽象化することによって、それぞれの自治体に自立を促していると考えるべきであると私は考えます。  キーワードは自治・分権だと思います。この新しい地方自治法の視点から本予算を見たとき、先ほど指摘した税金の使い方、配分の仕方は、まだ不満が残るものであります。都市計画や福祉、教育の分野で国や県の指導ということで住民要求が阻まれることがしばしばありました。しかし、これからは、国に先駆けて条例化するという積極的な姿勢が地方自治体に求められるのではないでしょうか。  以上、本予算についての不満を申し述べました。  最後に、今後、補正予算を組む機会がありましたら、本予算で漏れているであろう住民要求を議会の皆さんと共同して実現していくことを呼びかけて、私の反対討論を終わるものであります。 137 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、賛成討論の発言を許します。1番。 138 ◯1番(八木秀英) 私は、議第202号 平成12年度長泉町一般会計予算を定めることについて、賛成の立場で討論をいたします。  ただいま、付託常任委員会での慎重審議の結果が、各委員長より全会一致での可決報告がなされました。  我が国経済は、景気の先行き不透明感の漂う厳しい状況の中、政策効果などの影響により、穏やかな改善が見られてまいりました。  個人消費につきましては、収入が低迷していることから、需要は足踏み状態で設備投資は依然として減少基調が続いております。  また、雇用情勢は、完全失業率が高水準に推移し引き続き厳しい状況にあります。  したがいまして、景気の低迷から本格的な回復軌道に乗せるとともに、21世紀の新たな発展基盤を築くため、経済新生対策の推進を強力に図っておりますが、実態経済は大変厳しい状況が続いております。  このような大変厳しい現下の経済環境の中にあって、可能な限り行財政改革等に積極的に取り組み、「水と緑と文化のまちづくり」を継承しながら、21世紀に向けて住民福祉及び住民生活に直接結びつく良質な社会資本の整備など、さらに住みよい活力のあるまちづくりを目指して、住民の多種多様な行政需要に財政が弾力的に機能し、きめ細かく質を高めるための諸施策を盛り込んだ平成12年度一般会計予算案が町長より提案されました。  今回の予算案は、行政改革などを進めていく中で、地方公共団体が経済の牽引役となって活性化を図ることが重要であり、町当局は地方自治体の置かれております現下の厳しい財政環境の中にあって、地域経済の振興を担う長泉町においては、総合計画の確実な推進のほか、行財政が的確かつ柔軟な姿勢で臨み、町の将来の展望基盤の礎となる施策を大きく展開するものと確信いたしております。  一般会計の予算規模は、総額で108億8,000万円となり、前年度に比較すると3億1,000万円の減額、2.8%の減少となりますが、これは平成11年度において塵芥焼却場改修事業を初め、東幼稚園新築事業等の大型建設事業が終了したことによるものであります。  また、適債事業として地方債を活用する(仮称)町営屋代住宅建設事業を初め、街路整備事業などを実施することに加え、財政調整基金を活用して幹線道路網及び生活道路の新設改良や河川、公園などの社会資本の整備充実に重点を置き、町政の重要課題に積極的な対応を図った予算案であると評価をいたすものであります。  まず、都市基盤の整備に関しましては、静岡県がんセンター建設事業に伴うアクセス道路事業を初めとする周辺整備事業や、都市計画道路などの骨格道路の積極的な整備と相まって、生活道路の改良や河川及び公園の整備に力を注ぐとともに、生活環境の改善を図る観点から、引き続き下水道事業を推進するほか、静岡県がんセンター建設事業に伴い、上水道及び、下水道整備事業を実施するために繰り出し等をする措置を講ずるなどの内容充実に努めております。  さらに、住宅施策については、住宅環境の整備を図るため、継続事業で(仮称)町営屋代住宅建設事業を実施し、平成13年2月の完成を目指して、積極的に取り組んでおります。  次に、農林業関係では、農地の有効利用の促進とあわせて、生産性の向上や安定収入につながるような支援施策の取り組みとともに、基盤整備の充実についても推進しております。  また、林業振興については、民有林の伐採事業に対する補助や林道整備の充実など、順次計画的に取り組んでおります。  商工業の振興では、商工会と密接な連携をとりながら、商業の活性化を図るため、商工会事業の支援助長に努めるほか、中小企業に対して資金面での支援措置を積極的に講じております。  さらに、労働行政につきましては、勤労者の福祉を図る観点から、住宅貸付資金や教育資金の貸し付けを初め、ワークプラザを拠点としたシルバー人材センターの運営支援など、きめ細やかな展開を図るものとなっております。  次に、福祉施策では、地域福祉計画、高齢者保健福祉計画、障害者計画、子ども支援総合計画及び介護保険事業計画などに基づき、年次計画により、新規事業も取り入れながら福祉施策を推進するとともに、在宅福祉総合センター(愛称いずみの郷)を在宅福祉施設の拠点として、在宅福祉サービスの向上を図るなど、地域福祉施策のなお一層の推進措置が講じられ、さらなる充実を図るものであります。  また、保健分野においては、保健センターを拠点として、予防対策など住民の健康に対する大切さの普及・啓発活動などに加えて新規事業も取り入れながら積極的に取り組んでおります。
     次に、教育行政の推進に当たっては、3歳児保育を継続して試行的に実施することを初め、良好な教育環境を保持する観点から年次計画により小中学校及び幼稚園の施設整備の充実を図るなど、意欲的であります。  また、文化の観点から、社会教育の推進では文化センターを文化活動の拠点の中心に据えて、コミュニティながいずみ及び図書館施設との一体化、有機的な活用を図りながら、住民の方々が多くの文化活動にみずから興味を示すとともに、文化活動への意識の高揚につながるような創意工夫が見受けられるところであります。  さらに、体育振興の分野では、施設整備の充実を積極的に図るなどのほか、住民1人1スポーツの実施に向けた普及・啓発に加えて、平成15年の静岡国体の開催に向けては、実行委員会を中心に計画的に準備を進めていくとともに、静岡国体ホッケー会場の施設整備に取り組んでいくことなど、スポーツ振興に寄与する施策が盛り込まれております。  また、国際交流事業及び国内友好都市交流事業については確実な成果を高めており、喜ばしいことであり、一層の交流推進を図られたい。  そのほか、生活環境施策では、塵芥焼却場改修事業が完了したことに伴い、ごみ処理能力の向上などが図られるとともに、ごみ対策の推進を図ることなど積極的に展開しており、交通安全対策、消防行政の取り組みにつきましても、きめ細かく対応されております。  次に、行政と住民が一体となった心の通うまちづくりの一環として、住民への心優しい気配りをされた諸施策を初め、事務事業の見直しなど積極的に行政改革の推進を図り、簡素で効率的な行財政運営を積極的かつ着実に推進していくとともに、長泉わくわく祭りには踊りを中心とした世代間に隔たりのない住民参加型の祭りで、今後もふるさとへの愛着に結びつけるようなイベントが定着し大きく展開することを期待しております。  以上、主な事柄について申し上げましたが、これ以外にも細部にわたり各種の行政施策が組み込まれており、新たな行政需要や懸案事項にも十分適切に対応しております。  このように財政運営の効率化、健全化に細心の注意を払ったのがこの予算でありまして、限られた予算の中で多種多様にわたる町民の要求・要望にこたえるべく、社会資本・都市基盤の整備を初めといたしまして、住民福祉の充実等の諸施策が積極的に提案されたものと判断をいたしており、高く評価するものであり、私は予算を認定することに何らの問題点もないものと確信するもので、賛意を表するものであります。  反対者は、所管の委員会におかれてましては、予算案に賛成をいたしておりますが、残念ながら本会議において一部みずからの主張と異なる政策をとらえて、町民の命と暮らしを守る予算を否定する反対討論をされました。その論拠は、一貫性が見られるわけではありませんし、反対のための反対としか思えない部分もあります。やはり責任を持って、予算案に対して真剣に議論をし、審査を行ってきた議会に対して敬意を払う中で、みずからの主張は主張として取り上げていただきたいと思います。また、反対論旨につきましては、予算案を不認定にするほどの重要要因にはなり得ないと考えるものであります。  本予算は当局において、住民の負託にこたえるべく行財政運営に真剣に取り組まれてきたたまものであり、高く評価をするものであります。  その労苦は多としても、批判すべきものではないと考えるものであります。  今後、税収の伸びの期待ができない状況の中で次年度以降、実施計画において各種の大型事業が山積しており、財政需要が非常に多くなっております。その主なものといたしまして、がんセンターアクセス道路事業、周辺整備事業、JR御殿場線新駅設置事業、(仮称)町営屋代住宅建設事業、都市計画道路片浜池田線、池田柊線、沼津三島線、下土狩線文教線整備事業、竹原グラウンド(仮称)用地取得事業、学校給食センター建設事業、水と緑の杜公園整備事業などが挙げられます。これらの財政計画を樹立するため、各年度間において調整基金が必要になってまいります。  以上のような当町の諸事情により、中期的観点からは、財政調整基金のさらなる積み立て、増額が必要であります。  また、不測の事態、災害に対応するための財源留保など、将来に対する備えが必要となります。  以上、いろいろ申し上げましたが、住民すべてが満足する予算ではないとしても、現在の地方財政下にあっては最善を尽くし、かつ将来に希望を与える予算運営であることを確信いたし、私は、平成12年度長泉町一般会計予算に賛成するものでありますが、行政需要は今後ますます増大、多様化することが予想されるわけであります。  当局におかれましては、予算審査の過程における意見・要望を今後の行政運営に十分反映されるとともに、町政発展の基盤となる社会資本の一層の充実のため、財源確保とあわせて健全財政の運営に一層の努力を期待するものであります。  今後においては、税収見通しは厳しさが予想されます。このまま景気が回復いたしませんと、公債費の累増が確実に予見されますので、総合計画の見直しなど長期的展望に立った思い切った財政運営の確立を期し、百年の大計を誤らないよう健全財政を十分に意を配りながら、既存の諸施策の推進に加えて大型事業が山積しておりますが、実施計画などに基づいてなお一層の努力と細心の注意を重ねるよう、特に要望・意見を付しまして、私の賛成討論といたします。  何とぞ、議員各位におかれましては、満場の御賛同をよろしくお願いをいたします。 139 ◯議長(遠藤日出夫) ほかに討論はありませんか。                (「なし」の声あり) 140 ◯議長(遠藤日出夫) 討論がなければ、討論を終結します。  これより議第202号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 141 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手多数です。  よって、議第202号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 142 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第26.議第203号 平成12年度長泉町国民健康保健事業特別会計予算を定めることについて  日程第27.議第204号 平成12年度長泉町老人保健特別会計予算を定めることについて  日程第28.議第205号 平成12年度長泉町介護保険事業特別会計予算を定めることについて  以上3件を一括議題といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 143 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第203号 平成12年度長泉町国民健康保健事業特別会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、介護保険納付金1億582万円があるが、介護保険分として納付するものかとの質疑に対して、介護保険納付金は国保の40歳から64歳までの2号被保険者の分として基金へ支給するもので、国の40%の負担分と国保税を合算してここから支出するものであるとの答弁がありました。  委員より、高額療養費が前年度より予算が少なくなっているが、その理由は何かとの質疑に対して、確かに予算では少なくなっているが、高額療養費の3年間の実績に基づいて積算した結果であるとの答弁がありました。  委員より、老人保健拠出金の予算が減っているが、その理由は何かとの質疑に対して、老人保健拠出金は過去3ヵ年の実績に基づいて拠出金を推計したとの答弁がありました。  委員より、介護保険納付金は今回初めて計上されると思うが、対象者など内容はとの質疑に対して、被保険者1人当たり2,600円で11カ月分の対象者が3,700人で予算計上したとの答弁がありました。  委員より、負担金で人間ドック費用助成は何人を想定したのかとの質疑に対して、人間ドックの助成は1人3万1,500円で国保負担分の7割を助成するもので、12年度は150人を見込み、計上したものであるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第203号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第204号 平成12年度長泉町老人保健特別会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、老人保健対象者はどれぐらいで、前年度からの増加率はどれぐらいかとの質疑に対して、平成12年1月1日現在で3,020人であり増加率は5.5%であるとの答弁がありました。  委員より、審査支払手数料、国保連合会の内容はとの質疑に対して、レセプト審査手数料は、国保連合会分で年間6万6,000件を見込んでおり、1件当たり115.6円で計上してあるとの答弁がありました。  委員より、その審査から多受診等を調べ、多受診者への指導はどのようにしているかとの質疑に対して、連合会が審査し、多受診者のリストが作成され、在宅保健婦4名が対象者を戸別に訪問指導している。経費は保健事業費の賃金に計上したとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第204号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  次に、議第205号 平成12年度長泉町介護保険事業特別会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、介護保険の財源について、50%が保険料、国が25%、県が12.5%、町が12.5%となっているが、この枠組みはこのままかとの質疑に対して、財政的な枠組みは、そのとおり現行のままであるとの答弁がありました。  委員より、居宅介護サービス計画給付費の内容はとの質疑に対して、これはケアプラン作成のための費用であるとの答弁がありました。  委員より、高額介護サービス費の限度額に食事代やおむつ代は含んでいるのかとの質疑に対して、1割負担のもののサービス費で、食事代は含んでいない。また、おむつ代は施設サービスの場合、サービス量の対象となるが、居宅サービス費には含まれないとの答弁がありました。  委員より、居宅介護福祉用具購入費、居宅介護住宅改修費の上限はとの質疑に対して、福祉用具購入費は年間10万円、居宅改修費は20万円で、基本的にはその建物に対して1回であるとの答弁がありました。  委員より、福祉用具購入費や住宅改修費の給付に当たって対象となる介護度はとの質疑に対して、保険給付なので要支援及び要介護1から5の方が対象となるとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第205号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。   ──────────────────────────────────────── 144 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第203号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 145 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 146 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第203号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 147 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手多数です。  よって、議第203号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 148 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第204号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 149 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 150 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第204号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 151 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第204号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 152 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第205号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 153 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 154 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第205号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 155 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第205号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 156 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第29.議第206号 平成12年度長泉町水道事業会計予算を定めることについてを議題といたします。  総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 157 ◯20番(渡邉光徳) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第206号 平成12年度長泉町水道事業会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の課長、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、第2条の給水戸数が前年比600戸増加しているが、年間総給水量でマイナス12万1,000トン、1日平均給水量でマイナス295トンとなっているが、この原因は何かとの質疑に対しまして、給水戸数はマンション等の新築で伸びているが、給水量・水道料金は伸び悩んでいる。原因として考えられることは、長引く景気低迷、利用者の節水意識の高まり、大口需要家が南一色の工業団地へ移転したことなどにより伸び悩んでいると考えられるとの答弁がありました。  委員より、供給単価は82円とのことだが、給水原価は幾らか、またその差はとだたしたところ、給水原価は80円11銭でその差は1円89銭と、供給単価に迫っているとの答弁がありました。  委員より、売り値と仕入れ値の差が狭まっているが、この差を大きくするための水の売り方、商売の方法を考えたことがあるのか、また、現状の生活環境を考えると、値上げするわけにはいかない中で、これまで以上の企業努力はできないかとの質疑に対しまして、損益分岐点が近づいていることは承知している。支出する費用の中で3大要素と言われる人件費、減価償却費、支払い利息のうち、人件費については4月から上下水道が1つになることで相互協力ができ、人員の削減が図れるため抑えることが可能であるが、他の2つは難しい。実施計画、財政計画を立てる中で経営状況を見ているが、見直しの時期が近づいていることも確かであるが、一度に料金を上げるわけにはいかないので、企業努力をさらに進めていくとの答弁がありました。  委員より、第4条 資本的支出で建設改良費が昨年に比べて伸びているがなぜかとの質疑に対しまして、平成12年度は県がんセンター関連で配水管等を整備するのに1億5,000万円を見込んでいるため伸びている。その分を差し引くと例年並みになるとの答弁がありました。  また委員より、県がんセンター関連への建設改良費の投資で生ずる利益をどのように考えているのかとただしたところ、当然今年度の県がんセンター関連への建設改良費の投入は先行投資となるが、利益云々については新年度に細部に詰めた中で考えていくことになるとの答弁がありました。
     また委員より、企業会計は独立採算制をとる中で、一般会計からの繰り入れを極力抑えていくべきであり、今回の1億5,000万円も県がんセンターだからと安易に考えるべきではないのではないか、ことしの工事でできない分は次年度も出資という形になるのかもしれないが、収益の状況をしっかりと見据えた中で、町民に対してわかるような説明ができるよう整理しておくべきではないか、また、第2点として、石綿管の改良はどのようになっているのかとただしたところ、第1点目については、水道事業は主として利用者の料金で賄っており、配管等施設の整備には受益者からの加入負担金なり工事負担金により実施しているが、今回の県がんセンター建設の周辺整備をする中で、水道の確保が町としてできるという条件のもとに決定されたことにより町が行うが、それを水道事業だけで負担することは厳しいため、一般会計より出資金として支出するものである。また、第2点目の石綿管改良については、平成11年までに出資金により整備を実施し、残りが700メーターとなった。平成12年度は235メーターを水道事業の経費で実施する予定であるとの答弁がありました。  また委員より、県がんセンターが開院するまでに水道事業費はどれくらいかかるのかとただしたところ、平成12年度が1億5,540万円、平成13年度が7,000万円の事業費を見込んでいるとの答弁がありました。  また委員より、県がんセンターの上方水源から自然流下の方法と、下からポンプアップで上げる方法との事業費の比較検討を行ったか、また、ポンプアップを選択した理由は何かとただしたところ、平成10年に試算した概略では上からの自然流下だと新しい水源2本と配水池の築造及び認可の変更手続等が必要となり、費用で5億5,000万円が見込まれる。平成14年の開院までの諸手続も間に合わないため、現状の方法を選択したとの答弁がありました。  また委員より、水に恵まれたこの地域にいると、つい水に対してのありがたみが薄れがちであるが、油断することなく新しい水源の確保を常に考えることが大切である。そして現状、新しい水源は求めているのかとただしたところ、現状の中では足りているので求めていないとの答弁がありました。  また委員より、水道検針員が漏水を発見した場合の対応と、漏水世帯が留守の場合はどのように対応するのかとの質疑に対しまして、現在6名の方に検針を委託しているが、検針中に漏水を発見した場合は、そのお宅に対して漏水している旨と対処方法についてお知らせをし、減免措置を講じている。この4月からハンディ検針に移行することで、よりわかりやすくなる。また、留守家庭の漏水については、検針員からの報告に基づき水道課より連絡を入れ、同様の対応をしているとの答弁がありました。  また委員より、企業債償還金は返済計画を立てた中で償還されていると思うが、もう少し早く返すことはできないかとただしたところ、償還の前倒し、繰り上げ償還については一般会計でも言われているが、借り手側は金利の高いものを早く返したいと思っても、貸し手側はそうはいかないため苦慮しているとの答弁がありました。  また委員より、委託料の中で、日曜日等待機委託料の根拠と賃借料の県がんセンターポンプ場施設地代の算出根拠はとただしたところ、日曜日等の休日の漏水対応を長泉町指定給水工事店協同組合に委託し、1日当たり1万7,850円で119日分としている。また、ポンプ場施設の賃借料は、坪単価4,080円で約185坪で算出しているとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第206号は全会一致をもって原案どおり可決決定をいたしました。  以上で報告を終わります。 158 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第206号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 159 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 160 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第206号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 161 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第206号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 162 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第30.議第207号 平成12年度長泉町下水道事業特別会計予算を定めることについてを議題といたします。  経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 163 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第207号 平成12年度長泉町下水道事業特別会計予算を定めることについて、当委員会における審議の概要と結果について御報告を申し上げます。  課長、課長補佐、主幹の出席を求め、現地調査を行った後、課長より補足説明を受け、審議に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、1款、1項、2目、15節 工事請負費8億3,580万円の内訳はとの質疑に対し、がんセンター管渠布設工事延長2,027メーターで3億8,120万円、管路布設工事延長2,860メーターで3億1,460万円、舗装復旧工事面積2万4,222平方メートルで1億3,100万円、公共汚水桝設置工事30カ所で300万円、管渠附帯工事200万円、中央集中監視システム更新工事400万円であるとの答弁がありました。  委員より、舗装復旧工事でがんセンター建設地の歩道部分も施工するのかとの質疑に対し、県に舗装してもらうとの答弁がありました。  委員より、単独事業費の中央集中監視システム更新と維持管理費の委託料の中央監視盤の保守点検業務の関連はとの質疑に対し、中央集中監視システム更新工事は流量の計測を現在パソコンで行っているが、パソコンが古いので新機種に更新するものであり、中央監視等保守点検はマンホールポンプ等の電気保守点検であるとの答弁がありました。  委員より、1款、1項、2目、13節 委託料の内容はとの質疑に対し、実施設計業務は平成13年度に整備する箇所の設計であり、本宿地区を予定している。また、事業認可拡大設計業務は130ヘクタールの拡大を予定しているが、納米里地域を中心に拡大する予定であるとの答弁がありました。  委員より、1款、2項、1目、8節の受益者負担金一括納付報奨金810万円の内訳はとの質疑に対し、賦課対象面積20万9,592平方メートルのうち14万4,837平方メートルが予算措置する面積であり、分割納付と一括納付があるが、一括納付には30%の報奨金が出る。その金額である。また、一括納付者は98%を見込んでいるとの答弁がありました。  委員より、1款、2項、2目、13節の管渠清掃業務は清掃時期の基準はあるのか、また管内のつまり等はあるのかとの質疑に対し、規則等では定められていないが、日本下水道管路意地管理業協会の指針として、供用開始後3年から5年で清掃することが望ましいとされている。平成10年度から実施しているが、つまりなどはなかったとの答弁がありました。  委員より、管路清掃で危険はないかとの質疑に対し、マンホールを開くときは酸素測定を行うが、マンホールに入っての作業ではなく、高圧洗浄車による清掃作業であるので危険ではないとの答弁がありました。  以上が主な質疑であり、質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第207号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いしたします。 164 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第207号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 165 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 166 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第207号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 167 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第207号は委員長の報告どおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 168 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第31.議第208号 平成12年度長泉町土地取得事業特別会計予算を定めることについてを議題といたします。  総務水道委員長から審査結果の報告を求めます。総務水道委員長。 169 ◯20番(渡邉光徳) 御報告を申し上げます。  ただいま議題となりました議第208号 平成12年度土地取得事業特別会計予算を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  所管の課長、課長補佐、主幹の出席を求め、補足説明を受けた後、質疑に入りました。その主なものを申し上げます。  委員より、土地開発基金の積立金は4億500万円ということであるが、土地取得事業を行っていく上で基金の額は妥当なのか。また、もっと多く積み立てる必要があるのではないかとの質疑に対しまして、現在の基金の状況は現金が4億500万円、土地が2カ所で1億7,400万円となっている。現在の基金の積立額が妥当かどうかについては、現在実施している事業の進捗状況から判断すると妥当な金額である。しかし、今後において集中的に事業を推進した場合は、もっと多くの基金を積み立てることも必要になってくると思われるとの答弁がありました。  また委員より、今後、池田柊線及び下土狩文教線など土地単価の高い箇所の事業が多くなるが、基金がマイナスになったときの対応はどうかとの質疑に対しまして、土地開発基金で購入する土地は、道路本地や代替え地等を先行取得している。あくまでも現行の基金で対応できるものを取得していく考えであり、マイナスになる場合は購入はできないが、そのようなことがないよう運用面で努力しているとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第208号は全会一致をもって原案どおり可決決定をしました。  以上で報告を終わります。 170 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第208号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 171 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 172 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第208号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 173 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第208号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 174 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第32.議第209号 長泉町道路線の認定についてを議題といたします。  経済建設委員長から審査結果の報告を求めます。経済建設委員長。 175 ◯16番(下山 登) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第209号 長泉町道路線の認定について、当委員会における審議の概要と結果について御報告を申し上げます。  課長、課長補佐、技監、係長の出席を求め、現地調査を行いました。課長より補足説明を受けた後、審議に入りました。補足説明で、認定しようとする町道737号線は、元長窪字東細尾の起点町道425号線より東野字八分平終点、町道208号線までの幅員6から10メーター延長1,400メーターで、県営畑総事業の基幹農道として県が整備し登記が完了したため、町道として認定し、町が管理するものであるとの補足説明を受けた後、審議に入りました。  委員より、今回認定しようとする737号線以東の道路についてはどのような扱いになっているのかとの質疑に対し、以東分は既に町道608号線として認定されており、今回対象になっている737号線と一部重複する部分があるが、重複する部分については、今後町道路線の再整備のときに整理していきたいとの答弁がありました。  以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第209号は全会一致をもって可決すべきものと決しました。  以上で報告を終わります。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 176 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第209号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 177 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 178 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第209号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 179 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第209号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 180 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第33.議第210号 平成11年度長泉町一般会計補正予算(第7回)を定めることについてを議題といたします。  文教厚生委員長から審査結果の報告を求めます。文教厚生委員長。 181 ◯9番(二村 守) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました議第210号 平成11年度長泉町一般会計補正予算(第7回)を定めることについて、当委員会における審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  委員より、いきいきデイサービス送迎用のワゴン車2台ということだが、貸与後の維持管理はどうなるかとの質疑に対し、それぞれ事業者に1台ずつ配置する購入時の登録諸費用まで町が負担し、貸与後の保険料等の維持管理費用については事業者が負担するとの答弁がありました。  委員より、「いきいき」用ということで区別されているのかとの質疑に対して、基本的には「いきいき」用ということで配備するとの答弁がありました。  委員より、この内容等については国から基準がくるのかとの質疑に対して、国から基準が示され、それに準じて購入するとの答弁がありました。  次に学校教育課関係であります。  委員より、東幼稚園建設事業の補助金の補正措置の経過内容はとの質疑に対して、昨年の8月ごろ、県より補助金交付決定を得たが、その後補助金事業に係る単価調書の提出等の事務手続きがあり、今回の2月下旬に追加交付内定があったとの答弁がありました。  委員より、国の補助金の追加交付という措置はよくあるのかとの質疑に対して、景気刺激策の一環として、国の予算枠拡大の中で今回の措置がなされたと聞いているとの答弁がありました。
     以上で質疑を打ち切り、討論に入りましたが、討論もなく、採決の結果、議第210号は全会一致をもって原案どおり可決決定しました。  以上で報告を終わります。 182 ◯議長(遠藤日出夫) これより議第210号の委員長報告に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 183 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 184 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより議第210号に対する採決を行います。本案に対する委員長報告は可決です。  本案は、委員長の報告どおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 185 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、議第210号は委員長の報告のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 186 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第34.発議第1号 長泉町議会委員会条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。19番。 187 ◯19番(大沼 茂) 発議第1号 長泉町議会委員会条例の一部を改正する条例について、提案理由を説明いたします。  町組織・機構改革に伴い、常任委員会の名称及び所管について、またその他字句整理等を行うものであります。  第2条ですが、表を削り、号とし、3号を加えるものであります。  第1号は、総務水道委員会を総務委員会とし、所管は行政課、企画財政課、住民窓口課、税務課、出納室、消防管理課、消防署、及び監査委員の所管に属する事項、並びに他の委員会の所管に属さない事項とするものであります。  第2号は、文教厚生委員会を文教民生委員会とし、所管は福祉保険課、保健センター及び教育委員会の所管に属する事項とするものであります。  第3号は、経済建設委員会を建設環境委員会とし、所管は建設計画課、工事管理課、産業環境課、清掃事業所、区画整理推進室、上下水道課、及び農業委員会の所管に属する事項とするものであります。  なお、各委員会の委員数は、それぞれ7人とするものであります。  次に、第5条でありますが、用語の整理であります。  次に、第9条でありますが、地方分権一括法に伴う用語の整理であります。  次に、第22条でありますが、文言を改めるものであります。  次に、附則でありますが、第1条で条例の施行日を、本年4月1日からとし、第2条で改正前と改正後の委員の所属とその任期を規定するものであります。  提出者 長泉町議会議員 大沼  茂  賛成者 長泉町議会議員 関  知典          同じく、安斎 定男          同じく、遠藤 昭三          同じく、八木 秀英  であります。  よろしく御審議をお願いいたします。 188 ◯議長(遠藤日出夫) これより発議第1号に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 189 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 190 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより発議第1号に対する採決を行います。  発議第1号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 191 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、発議第1号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 192 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第35.決議第2号 JR御殿場線下土狩・裾野間新駅設置に関する決議を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。1番。 193 ◯1番(八木秀英) 御報告申し上げます。  ただいま議題となりました、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会における決議第2号の審査の概要と結果について、御報告を申し上げます。  JR御殿場線下土狩・裾野間新駅設置に関する決議についてでございますが、当委員会では、平成14年(2002年)を開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるに当たり、県内各地からがんセンターに容易にアクセスできることが必要であり、新駅の設置は公共交通機関の総合的な整備につながり、自動車交通から大量輸送機関である鉄道やバスへの転移を容易とし、全町的な公通混雑緩和に寄与するとともに、高齢社会における交通弱者の利便性の確保や本町全体の交通利便性を高め、充実していくものであり、さらに公共交通拠点を整備することにより、長泉町北部地域への公共社会資本の形成がなされるとともに、周辺の宅地需要の高まりなど、民間設備投資意欲を促し、地域産業、特に商業の活性化に結びつくなどその波及効果が大きく、新しいまちづくりに期待できるとの観点から、当委員会といたしまして、新駅設置に関する決議をいたしたものでございます。  皆様のお手元の決議文を朗読いたしますので、よろしく御承認のほどお願いいたします。  JR御殿場線下土狩・裾野間新駅設置に関する決議  JR御殿場線下土狩・裾野間新駅設置は、納米里をはじめ長泉町北部地域住民の永年の懸案事項である。  新駅設置は、北部地区の住民はじめ長泉工業団地、富士長泉工業団地、長泉一色工業団地や企業及び県がんセンターなどへの利便性の増進という地域課題にとどまらず、自動車交通から大量輸送機関としての鉄道やバスへの転移を容易とする総合的な公共交通体系の整備により、全町的な交通混雑緩和に寄与するとともに、高齢社会における交通弱者の利便性の確保や本町全体の交通利便性を高め充実していくものである。  さらに公共交通拠点の整備により、長泉町北部地域への公共社会資本の形成と民間投資意欲を促し、地域産業とくに商業の活性化に結びつくほか、周辺の宅地需要の高まりなど新駅設置の波及効果が大きく新しい街づくりに期待できる。  よって、JR御殿場線下土狩・裾野間新駅設置の早期実現を強く希求するものである。  以上決議する。  平成12年3月21日  提出者を代表いたしまして、長泉町議会議員 八木 秀英  以下、敬称を略させていただきます。  賛成者 長泉町議会議員 下山  登          同じく、安斎 定男          同じく、深澤 利定          同じく、大沼  茂          同じく、遠藤 昭三          同じく、花房由美子          同じく、勝呂 正和          同じく、土屋  誠          同じく、大川須津子  長泉町議会議長 遠藤日出夫様  以上でございます。  皆様の御賛同をよろしくお願いをいたします。 194 ◯議長(遠藤日出夫) これより決議第2号に対する質疑に入ります。                (「なし」の声あり) 195 ◯議長(遠藤日出夫) 質疑がなければ質疑を終結します。  これより討論に入ります。                (「なし」の声あり) 196 ◯議長(遠藤日出夫) 討論なしと認めます。  これより決議第2号に対する採決を行います。  決議第2号は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) 197 ◯議長(遠藤日出夫) 挙手全員です。  よって、決議第2号は原案のとおり可決されました。   ──────────────────────────────────────── 198 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第36.(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員長からの報告を議題とします。  特別委員長から審査の報告を求めます。特別委員長。 199 ◯1番(八木秀英) 御報告を申し上げます。  ただいま議題となりました、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会の審査の概要と結果について御報告を申し上げます。  当委員会は、2002年(平成14年)を開院目標年次とする静岡県がんセンターが建設されるに当たり、将来の周辺整備に当たっての調査研究を進める必要から、平成9年11月25日に特別委員会を設置し、審議を進めてまいりました。この間における静岡県を取り巻く社会経済の潮流は、予測を超えて大きく変化をいたしました。  厳しい財政状況の中、県当局及び県議会は主要プロジェクトについての見直し作業を進め、静岡県がんセンターも施設整備・規模の見直し作業が進められてまいりました。  当委員会としては、今日のがんを取り巻く状況、同センターに対する県民の期待にこたえるためには、1人でも多くの患者が治療を受けることのできる施設として、当初計画どおりの規模、施設整備はもとより一層の内容充実が必要であると考え、議員各位の御賛同を得て、静岡県がんセンターの内容充実が確保されるよう、静岡県知事、静岡県議会議長対し意見書、要望書を提出するとともに、関係各方面に陳情等、積極的な活動を推進してまいりました。  病床数が、1割削減とはなりましたが、システムの合理化・改善が行われ、当委員会の活動の成果として、当初予定されていた機能サービス等を確保することができました。  また、診療科目の一層充実を図るために要望してまいりました小児科の設置も実現することができるなど、委員会として大きな成果を上げることができました。  さらに当委員会では、病院利用者の要望や周辺整備に必要不可欠なアクセス道路問題等につきましても、今日まで積極的に陳情など、働きかけをしてまいりました。  しかし、我が国経済の景気は低迷状態が長引き、極めて厳しい状態が続いております。皆様も御承知のとおり、平成12年県議会2月定例議会で石川知事は財政状況が前年度にも増して厳しい状況になっているとして、大型事業を初めとして、各部門において再度点検を行い、行財政改革の一層の徹底を図り、円滑な推進に努めていく姿勢を示しました。日本一といわれる静岡県がんセンターは、全県下、全県民を対象にがんの治療機関として計画しているもので、造成工事も終了し、いよいよ本体着工に向けた整備段階を迎えております。  がんセンターが、その機能を十分に果たしていくためには、県内各地から容易にアクセスできることが必要であり、道路、鉄道駅などのインフラの整備や、拠点からのバス、タクシーなどの交通手段の確保など、全体的な交通アクセス整備が大変重要であると確認をいたしておりますが、これらの問題を解決するには、当町予算内での対応には限りがあり、町単独では到底困難であります。  このような社会経済環境を考慮いたしますと、今後国・県に対しまして、財政支援の積極的な働きかけが必要であります。  部分的には、さきの提言が現実味を帯び、21世紀を展望した新しいまちづくり、また長泉町のさらなる飛躍につながる指針を示すために、より現実的、具体的な提言が必要な段階となり、当委員会の活動がより一層必要となってまいります。  今後とも、県当局、県議会及び関係各位に対しまして、陳情など積極的に働きかけるとともに、必要性、重要性などを十分に説明し、予算確保のため注力してまいりたいと考えております。
     しかしながら、お手元に配付されております資料のとおり、日々状況が変化する中で、まだ結論には至らず、先進地の実例など、さらなる調査が必要であり、今会期中に審査を終了することができません。  よって閉会中の継続審査をいたしたいので、会議規則第75条の規定により、閉会中の継続審査をお願いするものでございます。  よろしく御承認のほどお願いいたします。 200 ◯議長(遠藤日出夫) お諮りします。  本件を、委員長の報告のとおり閉会中に継続審査をすることに決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 201 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、委員長の報告どおり、閉会中の継続審査することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 202 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第37.議会改革特別委員長からの報告を議題とします。  特別委員長から審査の報告を求めます。特別委員長。 203 ◯19番(大沼 茂) 御報告申し上げます。  当議会改革特別委員会としては、調査検討すべき事項として、議員定数について調査研究する必要があります。当委員会としては、今後なお慎重に審議する必要との判断から、時間的制約があり、会議規則第75条の規定により、継続審査を申し出るものであります。  御承認のほどよろしくお願い申し上げます。  以上で報告を終わります。 204 ◯議長(遠藤日出夫) お諮りします。  本件を、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査することに決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 205 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、委員長の報告どおり、閉会中の継続審査することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 206 ◯議長(遠藤日出夫) 日程第38.報第1号 所管事務調査「次期議会の会期日程等の審議」についてを議題とします。  議会運営委員長から審査の報告を求めます。議会運営委員長。 207 ◯19番(大沼 茂) ただいま議題となりました、報第1号について御報告申し上げます。  内容につきましては、お手元に配付してあります資料のとおりであります。  この件につきましては議会運営委員会では、会議規則第73条の規定によりまして、継続調査をしてまいりたいと思いますので、御承認のほどよろしくお願い申し上げます。  以上で報告を終わります。 208 ◯議長(遠藤日出夫) お諮りします。  本件を、委員長の報告のとおり閉会中に継続審査をすることに決することに御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 209 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、委員長の報告どおり、閉会中の継続審査することに決しました。   ──────────────────────────────────────── 210 ◯議長(遠藤日出夫) この際、お諮りします。  平成12年度各常任委員会の行政視察について平成12年度の閉会中に行いたい旨の申し出があります。  研修項目、視察地など、細部については決定しておりませんが、行う場合の出張及び方法などの取り扱いは、議長にあらかじめ一任願いたいと思います。  御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 211 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、各常任委員会のそれぞれの所管事項について、平成12年度末までの閉会中の行政視察を行うことに決定しました。   ──────────────────────────────────────── 212 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、議会運営委員会及び議会広報発行対策特別委員会の研修視察について、お諮りします。  議会運営委員会及び議会広報発行対策特別委員会から、平成12年度の閉会中に行政視察を行いたい旨の申し出があります。  研修項目、視察地など、細部については決定されておりませんが、行う場合の出張及び方法などの取り扱いは、議長にあらかじめ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 213 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、議会運営委員会及び議会広報発行対策特別委員会のそれぞれの所管事項について、平成12年度末までの閉会中の研修視察を行うことに決定しました。   ──────────────────────────────────────── 214 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会及び議会改革特別委員会の行政視察について、お諮りいたします。  (仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会及び議会改革特別委員会から平成12年度の閉会中に研修視察を行いたい旨の申し出があります。  研修項目、視察地など、細部については決定されておりませんが、行う場合の出張及び方法などの取り扱いは、議長にあらかじめ一任願いたいと思います。  御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 215 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、(仮称)がんセンター周辺整備対策特別委員会及び議会改革特別委員会のそれぞれの所管事項について、平成12年度末までの閉会中の研修視察を行うことに決定しました。   ──────────────────────────────────────── 216 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、議会活動のための議員個人による研修視察について、お諮りします。  このことについて、議会運営委員会から平成12年度末までの閉会中に研修視察を行いたい旨の申し出があります。  研修項目、視察地など、細部については決定されておりませんが、行う場合の出張及び方法などの取り扱いは、議長にあらかじめ一任願いたいと思います。  御異議ありませんか。               (「異議なし」の声あり) 217 ◯議長(遠藤日出夫) 御異議なしと認めます。  よって、議員個人による研修視察について、平成12年度末までの閉会中の研修視察を行うことに決定しました。   ──────────────────────────────────────── 218 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、この際、専決処分が予定されている長泉町税賦課徴収条例及び長泉町都市計画税条例並びに長泉町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、町長からの説明を聞くことといたします。町長。 219 ◯町長(柏木忠夫) それでは、ただいま議長からお話しのありました、専決処分の報告をお願いします。  長泉町税賦課徴収条例及び長泉町都市計画税条例並びに長泉町国民健康保険税条例の一部改正の予定につきまして、あらかじめ御報告し、ご了承をお願いするものであります。  平成12年度税制改正に伴う地方税法の一部を改正する法案が今国会で審議されており、成立は3月下旬と予測されます。この改正法が施行されますと、税賦課徴収条例及び都市計画税条例並びに国民健康保険税条例も、これに合わせ3月末日までには改正する必要を生じてまいりますので、地方自治法の規定に基づき、専決処分とするための事務を進めることになります。  予定している専決処分の主な内容でありますが、個人住民税については低所得者の税負担に配慮するために、平成12年度以降の所得割及び均等割の非課税限度額の引き上げ、固定資産税については平成12年度評価がえに伴い、宅地にかかわる固定資産税を平成9年度評価がえに引き続き実施する措置と、負担感の強い商業地等に配慮し、税負担水準の上限を段階的に引き下げるものであります。  また、都市計画税については、現行の措置を継続し、固定試算税の改正に伴う所要の措置を講ずるものであります。  次に、国民健康保険税については、国民健康保険の医療分と介護分のそれぞれに限度額を設定するものであります。  以上、予定している専決処分の内容につきまして、あらかじめ御報告をさせていただきます。  よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。   ──────────────────────────────────────── 220 ◯議長(遠藤日出夫) 次に、町長から3月定例会の閉会に当たって、あいさつしたい旨の申し出がありますので、これを聞くことといたします。町長。 221 ◯町長(柏木忠夫) それでは、ごあいさつを述べさせていただきます。  平成12年第1回定例議会が閉会されるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る3月3日に開会いたしました、このたびの定例議会におきましては、地方分権や介護保険に関連する条例など25の条例案、また、平成12年度一般会計予算案や平成11年度補正予算案など、39本に及ぶ多くの重要議案につきまして、開会以来19日間にわたり慎重な御審議をお願いいたしました結果、いずれも原案のとおり議決をいただきましたことは、町政発展のため、まことに御同慶にたえないところでございます。  ここに成立を見ました平成12年度予算によりまして、町政各分野にわたる施策を積極的に推進してまいるわけでございますが、平成12年度から実施いたします組織・機構の改革により、執行体制が平成11年度とは大きく変化をする中で町民生活のさらなる向上を目指しまして、より一層の努力をしてまいりたいと考えております。  なお、御審議をいただく中で、議員各位より賜りました御意見、御要望等につきましては、十分にこれを尊重の上検討いたしまして、町政の運営に反映させてまいりますとともに、予算の執行につきましても慎重を期してまいる所存でございます。  平成12年度を控え、議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙のこととは存じますが、健康には十分御留意をされ、これからも、より一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。  いろいろありがとうございました。   ──────────────────────────────────────── 222 ◯議長(遠藤日出夫) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  ここで閉会するに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  今期定例会は、3月3日に開会し、19日間の会期で提案されました平成12年度予算を初め、補正予算・条例等、特に本定例会には、例年と異なり地方分権関連議案や介護保険に関係した議案が加わり、制約のある期間の中で、終始、熱心かつ精力的に審議いただき、本日ここに全議案が可決されました。このことは、ひとえに皆様方の御精励のたまものと、深く敬意をあらわし、議長として、衷心より厚くお礼申し上げます。  さて、会期中、町長を初め理事者各位におかれましては、審議に際し、常に真摯な姿勢で臨まれましたことに対し敬意をあらわします。成立した議案に基づく事務事業等につき、執行に当たっては議会の意見や要望に十分意を払って、町民生活に直接関連する事業等の執行が遅延することのないよう、特に一層の努力を払われるようお願いいたします。  来る平成12年度は20世紀と21世紀のかけ橋となる年度であります。  厳しい景気の続く中でありますが、町は21世紀にまたがる大型事業を継続しており、またそのほかにも住民が期待するさまざまな事業等を展開しております。今後とも福祉の向上を図り、明るく住みよい潤いのあるまちづくりのため、勇往邁進されることを希望いたします。  これにて平成12年度第1回長泉町議会定例会を閉会いたします。  どなた様も長い間御苦労さまでした。                午後 3時40分 閉会 Copyright © Nagaizumi Town, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...